ID:1398

武蔵篤彦展

会場

海岸通ギャラリー・CASO

ContemporaryArtSpaceOsaka

会期

2001年4月24日(火) ~ 2001年5月13日(日)

展覧会概要

武蔵篤彦展 ムサシアツヒコテン

1枚の絵を描くプロセスの中で、数多くのイメージは定着することなく、その上から新たな絵具によって埋葬されてしまう。 武蔵篤彦は、作品の表面に表われ出ない地層、もしくはレイヤーのように塗り込められたイメージの堆積に興味を持つ。 版画という視点から見れば、それは多色刷りにおける一枚一枚の版そのものである。 武蔵篤彦は、これまでの作品で垂直方向のシステムで絵を展開してきたが、今手がけている「核としての絵画」シリーズでは、むしろ水平のベクトルで試みようとしている。 絵を分解することで、上下と左右を取り払い、重力のない絵を目指している。 絵画と版画を行き来し、またフィードバックさせることにより、版の思考は彼の絵作りに大きな影響を及ぼしている。

休催日
月曜日
観覧料
無料
展覧会ホームページ
http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/

会場情報

海岸通ギャラリー・CASO カイガンドオリギャラリー・CASO

ContemporaryArtSpaceOsaka

会場住所
〒552-0022
大阪市港区海岸通 2-7-23
ホームページ
http://www.caso-gallery.jp/
問い合わせ先
06-6576-3633
更新日:2002年7月15日
登録日:2001年2月21日