ID:13618
棟方志功と芹沢銈介
会場
岡山県立美術館
THE OKAYAMA PREFECTURAL MUSEUM OF ART
会期
2007年1月5日(金) ~ 2007年1月28日(日)
展覧会概要
棟方志功と芹沢銈介 ムナカタシコウトセリザワケイスケ
棟方志功(1903-75)は、神仏や自然、文学、故郷への想いなどを主題に、情熱的で生命力溢れる版画作品を数多く生み出しました。棟方の彫りは、深く力強く、疾走感に満ちており、時に荒々しささえ感じさせます。一方、芹沢銈介(1895-1984)は、人々の暮らしや身近な生活道具、草花や四季の景色などにあたたかな眼差しを向け、それらをテーマに着物やのれん、本の装幀、屏風といった型染の作品を制作しました。芹沢の模様は、華やかでありながら優しく温和で、洗練された印象を観る者に与えます。
一見すれば対照的な作風の棟方志功と芹沢銈介ですが、両者の作品はそれぞれに明るく、生きることを祝福するかのような力を湛えています。また二人はともに、民芸運動の旗手であり高い審美眼をもつ柳宗悦(1889-1961)の強い影響を受けながら、日本の伝統技術の中に新たな世界を切り開いた作家です。そして、この岡山の地にも多くの足跡を遺しました。
本展では、およそ70点の作品によって、棟方志功と芹沢銈介の美の境地を紹介します。
- 主催者
- 岡山県立美術館、山陽新聞社
- 休催日
- 1月9日(火)、15日(月)、22日(月)
- 観覧料
- 一般600円 高・大学生300円 小・中学生200円
65歳以上300円
20名以上の団体は2割引
同時開催中の常設展もご観覧いただけます
前売(一般のみ)500円 - 展覧会ホームページ
- http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/
- 展覧会問合わせ先
- 岡山県立美術館Tel.086-225-4800
会場情報
岡山県立美術館 オカヤマケンリツビジュツカン
THE OKAYAMA PREFECTURAL MUSEUM OF ART
- 会場住所
-
〒700-0814
岡山市北区天神町8-48 - ホームページ
- https://okayama-kenbi.info
登録日:1999年3月31日