ID:13241

弓をひくヘラクレス~巨匠ブールデル展

パリ・ブールデル美術館所蔵

会場

新潟市美術館

Niigata City Art Museum

会期

2007年7月24日(火) ~ 2007年9月16日(日)

展覧会概要

弓をひくヘラクレス~巨匠ブールデル展 ユミヲヒクヘラクレスキョショウブールデルテン パリ・ブールデル美術館所蔵

エミール=アントワーヌ・ブールデル(1861-1929)は、20世紀の彫刻家を代表するひとりであり、新潟市美術館には「アポロンの首」、新潟市庁舎には、充実した見事な構成に優美さを兼ね備えた、世界でも最も大型の「ペネロープ」が設置されている。 ブールデルは、南フランスのモントーバンに生まれ、トゥールーズの美術学校で学んだ後にパリに出て、ロダンの下で15年間助手として働いた。やがて彼は、その記念碑的な作品「アポロンの 首(頭部)」(新潟市美術館蔵、パリ・ブールデル美術館他蔵)によって、ロダン彫刻の写実性から抜け出して、構成的で、建築的な、独自の表現を確立したのである。代表的な作品としては、「アポロンの首 (頭部)」の他、40数種類に及ぶ「ベートーヴェン」の連作、「弓をひくヘラクレス」、「アルヴェアル将軍の記念碑」などが知られる。1949年6月4日に、彼の住居及びアトリエだった建物を使い、パリのモンパルナス駅に近くにブールデル美術館が落成した。 本展では、ブールデル美術館所蔵の彫刻75点、絵画・デッサン48点、計123点を展示し、既に馴染み深い人びとを始め、ブールデル芸術に初めて接する人々に彼の芸術を紹介する機会とします。

主催者
新潟市美術館
休催日
毎週月曜日(ただし8月13日は開館)
観覧料
一般1000(800)円 大学生・高校生750(550)円 中学生・小学生500(350)円 ( )は前売り、20人以上の団体料金 土・日曜日及び祝日は中学生・小学生は無料
展覧会ホームページ
http://www.ncam.jp/
展覧会問合わせ先
新潟市美術館 Tel.025-223-1622

会場情報

新潟市美術館 ニイガタシビジュツカン

Niigata City Art Museum

会場住所
〒951-8556
新潟市中央区西大畑町5191-9
ホームページ
http://www.ncam.jp/
更新日:2010年10月26日
登録日:1999年3月31日