ID:11697

特集陳列 遼・元の染織

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2006年12月12日(火) ~ 2007年3月4日(日)

展覧会概要

特集陳列 遼・元の染織 トクシュウチンレツリョウ・ゲンノセンショク

遼(916~1125)は内蒙古の遊牧民族であった契丹族が、元(1271~1368)はモンゴル帝国が中国に建てた国です。伝統的な漢民族の文化を継承しつつ、それぞれの文化を移入した点に両国の染織の特色が見られます。これまで不明な点の多かった遼代の錦は、近年の発掘品調査によって、遼代に開発された組織であることが明らかとなりました。元代には、西アジアの技術を導入し金糸を織り込む技術が発展し、良質な金襴が生産されるようになりました。動植物文様を織り出したカラフルな?絲(こくし-にほんでいう綴織[つづれおり])も盛んに製作されました。遼代の錦、元代の金襴・?絲を中心に、漢民族と異民族の文化が融合して生まれた二国の染織の特色をご覧いただきます。

休催日
毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)12/28~1/1、1/4
観覧料
一般600(500)円大学生400(300)円
( )内は20名以上の団体料金。
高校生以下無料・満70歳以上の方は無料
障害者とその介護者1名は無料。
入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日