中世の陶磁器のコレクション

中世の陶磁器のコレクション チュウセイノトウジキコレクション

陶磁器は、陶器(粘土が素材)と磁器(陶石や長石が素材)の総称です。磁器は陶器よりもガラス化が進んだ焼物で、豊臣秀吉の朝鮮出兵以前は我が国では作られず、中国や朝鮮からもたらされていました。
県内の中世遺跡の発掘調査をしていると、陶磁器の破片が発見されることがあり、当館では本県出土の中世陶磁器との比較検討資料ということで、中世陶磁器を蒐集してきました。
今回のテーマ展では、蒐集した陶磁器を①東日本地域の陶器の発展②中国から来た陶磁器③高級な陶器④他地域の陶器という構成で展示しました。この機会に、中世の陶磁器に興味を抱いていただき、じっくりと鑑賞していただければ幸いです。

休催日

月曜日(祝日を除く)、祝日・振替休日の翌日(土・日曜日を除く)年末年始(12月28日～1月3日)

観覧料

一般250円(200円)大学生・高校生120円(100円)
中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金

展覧会ホームページ

http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/

展覧会問合わせ先

028-634-1312 (普及資料課直通)

栃木県立博物館 トチギケンリツハクブツカン

Tochigi Prefectural Museum

会場住所

〒320-0865
宇都宮市睦町2-2

ホームページ

http://www.muse.pref.tochigi.lg.jp/