ID:11159

文雅へのあこがれ 煎茶と茶の湯

~それぞれの美と心~

会場

サンリツ服部美術館

SUNRITZ HATTORI MUSEUM OF ARTS

会期

2006年7月25日(火) ~ 2006年11月5日(日)

展覧会概要

文雅へのあこがれ 煎茶と茶の湯 ブンガヘノアコガレ センチャトチャノユ ~それぞれの美と心~

茶を飲むと、喉の渇きが癒されるとともに心も潤います。さらに、日本では茶を飲むという行為に特別な境地が求められてきました。

抹茶と煎茶は、ともに中国から日本に伝わった製茶法です。抹茶は、鎌倉時代初頭に禅宗の僧侶によってもたらされました。抹茶の喫茶法は室町時代に室内芸能として完成し、茶の湯と呼ばれるようになりました。煎茶は、中国から来朝した黄檗宗(おうばくしゅう)の僧侶らによって、江戸時代初頭に広まりました。茶の湯とは異なる新しい喫茶法を、人々は同時にもたらされた中国の文化とともに楽しみました。

本展では、煎茶と茶の湯、それぞれの長い歴史のなかで、特に明治から大正時代にかけての傾向に注目し、館蔵の茶道具を展示します。先人たちが茶に求めた美と心を各々の道具にご覧頂き、ひとときをお過ごし頂ければ幸いに存じます。

休催日
8月21日(月)28(月)、9月25日(月)、10月10日(火)30日(月)
観覧料
大人800円(700円)小中学生400円(350円)
※( )内は団体20名以上の料金
展覧会ホームページ
http://shinshu-online.ne.jp/museum/sanritsu/
展覧会問合わせ先
TEL:(0266)57-3311/FAX:(0266)53-4458

会場情報

サンリツ服部美術館 サンリツハットリビジュツカン

SUNRITZ HATTORI MUSEUM OF ARTS

会場住所
〒392-0027
諏訪市湖岸通り2-1-1
ホームページ
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/
更新日:2010年9月28日
登録日:1999年3月31日