ID:11132

「博物図譜-写生とそのかたち-」

江戸博物学の流れをたどる

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2006年8月22日(火) ~ 2006年10月15日(日)

展覧会概要

「博物図譜-写生とそのかたち-」 ハクブツズフ シャセイトソノカタチ 江戸博物学の流れをたどる

日本の博物学は、中国の本草書に記された動植物名を日本のものと照合することから出発しました。博物学としての体系が整えられたのは十八世紀以降で、享保年間(1716~35)頃から幕府が実施した全国産物調査を契機に、物産学が盛んになり、田村藍水、平賀源内、小野蘭山らの学者が活躍しました。さらに飯沼慾斎、岩崎灌園、宇田川榕菴、伊藤圭介などは西洋の博物学の影響をうけ、幕末から明治期にかけて優れた科学的研究を展開しました。
こうした江戸の博物学の流れをたどりつつ、博物学者らによって描かれた動物、植物、魚類、菌類など、さまざまなジャンルにわたる楽しい博物図をご覧ください。

休催日
毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)
観覧料
一般420(210)円、大学生130(70)円
高校生以下と65歳以上無料
( )内は20名以上の団体料金
障害者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳などをご提示下さい
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日