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巴里憧憬

エコール・ド・パリと日本の画家たち

会場

徳島県立近代美術館

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会期

2006年7月15日(土) ~ 2006年8月20日(日)

展覧会概要

巴里憧憬 パリショウケイ エコール・ド・パリと日本の画家たち

日本人にとって、フランスが特別な場所だった時代がありました。美術の世界でも事情は同じ。ふたつの大戦にはさまれた1920年代から30年代にかけて、数多くの日本人画家がパリに渡っています。
その中で一番有名なのは藤田嗣次。一躍エコール・ド・パリの寵児となりました。そして藤田の後には、成功を夢見て藤田の後ろ姿を追いかける若者たちがいました。夢潰えて異邦に消えた画家や、生活のために慣れない日本画を描き続けた画家もいます。一方では、あたかも芸術の聖地を巡礼するかのようにパリを訪れた日本画家がいて、エコール・ド・パリの喧噪を避けて、フランスの寒村に沈黙を守り続けた画家もいます。美術留学生たちの存在も見逃せません。「芸術の都パリ」に学んだ彼らは、次々と新しい美術思潮を持ち帰り、日本の美術界に新局面を切り開きました。
この展覧会では、エコール・ド・パリの名品と、あこがれの地で全盛期のエコール・ド・パリを目のあたりにした日本人画家たちのさまざまな思いや足跡をご紹介します。

主催者
徳島県立近代美術館/読売新聞大阪本社/美術館連絡協議会
休催日
月曜日(7月17日と8月14日は開館)、7月18日(火)
観覧料
一般600(480)円/高・大生450(360)円/小・中生300(240)円
( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
展覧会ホームページ
http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/
展覧会問合わせ先
088-668-1088

会場情報

徳島県立近代美術館 トクシマケンリツキンダイビジュツカン

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会場住所
〒770-8070
徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園
ホームページ
https://art.bunmori.tokushima.jp/
更新日:2010年9月13日
登録日:1999年3月31日