ID:10900

朝鮮のうちわ

さまざまな意匠を楽しむ

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2006年7月19日(水) ~ 2006年9月3日(日)

展覧会概要

朝鮮のうちわ チョウセンノウチワ さまざまな意匠を楽しむ

今年も夏に合わせて朝鮮時代のうちわを展示します。朝鮮時代には男性が扇子(摺扇)を、女性がうちわ(団扇)を主に用いました。女性が用いるうちわは色彩も美しく、絵画にも女性の小道具として登場します。
形や文様によってさまざまな名前がつけられていることも特徴です。全体の形をバショウの葉に見立てた「芭蕉葉扇」、うちわの骨の先を曲げ、キリの葉の葉脈に見立てた「桐葉尾扇」、うちわの骨を細くしてぎっしりと並べ、全体を鳥の尾に見立てた「鷲尾扇」、民族の伝統に根ざした文様を持つ「太極扇」「国旗扇」を展示します。
暑さをしのぐ道具にも、さりげなく意匠をこらした朝鮮のうちわをご堪能ください。

休催日
毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、お盆期間(8月13日~8月15日)は原則として無休
観覧料
一般420(210)円、大学生130(70)円
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者とその介護者1名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日