ID:10784
国宝「随身庭騎絵巻」と男の美術
会場
大倉集古館
THE OKURA SHUKOKAN MUSEUM OF FINE ARTS
会期
2006年6月3日(土) ~ 2006年7月30日(日)
展覧会概要
国宝「随身庭騎絵巻」と男の美術 コクホウズイジンテイキエマキトヲトコノビジュツ
随身とは、貴族が外出する際に警護にあたった近衛府の官人を指します。
それには高い教養と優雅な美貌が求められたと云います。
大倉集古館の「随身庭騎絵巻」(鎌倉時代)は平安末期及び宝治元年(1247)に実在した随身9名を描いたもので、理知的な写実描写を旨とする似絵の代表的作例であり、さらに年期の特定できる重要性等から国宝に指定されております。
この特別公開を中心に、酒井抱一筆「五節句図」などにみる宮廷の美男、前田青邨筆「洞窟の頼朝」(期間限定)や刀剣・名将の肖像を通して浮かび上がる武者の美学、また信仰に身を投じた宗教者や江戸の市井の人々の姿など、日本美術に登場する人物像の諸相を、「男の中の男」をキーワードに展観する試みです。
- 主催者
- 大倉集古館
- 休催日
- 月曜日(休日の際は開館)※休館日は変更になる場合がございますので、 あらかじめご了承ください。
- 観覧料
- 一般800円 大学生・高校生・65才以上500円 小中学生無料
(20名様以上の団体は100円引き)
土・日曜の高校生以下の児童・生徒並びに同伴の両親・教師は無料
障害者並びに付き添い1名は無料 - 展覧会ホームページ
- http://www.shukokan.org/
- 展覧会問合わせ先
- 03-3583-0781
会場情報
大倉集古館 オオクラシュウコカン
THE OKURA SHUKOKAN MUSEUM OF FINE ARTS
- 会場住所
-
〒105-0001
港区虎ノ門2-10-3(ホテルオークラ東京本館正面玄関前) - ホームページ
- https://www.shukokan.org/
登録日:1999年3月31日