ID:10694

ニキ・ド・サンファル展

会場

名古屋市美術館

NAGOYA CITY ART MUSEUM

会期

2006年6月17日(土) ~ 2006年8月15日(火)

展覧会概要

ニキ・ド・サンファル展 ニキドサンファルテン

おおらかな女性像「ナナ」シリーズで知られるニキ・ド・サンファル(1930-2002)。夫で彫刻家のジャン・ティンゲリーとの共作であるポンピドゥーセンター(パリ)横の「ストラヴィンスキーの噴水」など、世界各地にあるカラフルでユーモラスな造形は私たちを心から楽しませてくれます。

フランスで生まれ、アメリカで育ったニキは、絵の具を埋め込んだ石膏レリーフをライフルで撃つ「射撃絵画」(1961年)でヌーヴォー・レアリスム(新写実主義)の一員として一躍有名になり、その後もその自伝的な作品傾向からフェミニズム・アーティストの先駆者としてしばしば注目を集めてきました。近年は、初期の絵画作品から晩年の「タロット・ガーデン」など建築的作品に至る多彩な活動が、再び脚光を浴びています。

本展は栃木県那須郡のニキ美術館およびドイツ・ハノーバー市のシュプレンゲル美術館の所蔵作品を中心に、立体作品、初期の油彩など約100点でニキの創作活動を回顧し、喜びあふれる作品群と情熱的な人生を紹介します。

主催者
名古屋市美術館/中日新聞社
休催日
月曜日 ※7月17日(月・祝)・8月14日(月)は開館、7月18日(火)は閉館。
観覧料
一般 1,100(900)円
高大生 700(500)円
小中生 400(200)円
※( )内は前売・団体料金
展覧会ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合わせ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001

会場情報

名古屋市美術館 ナゴヤシビジュツカン

NAGOYA CITY ART MUSEUM

会場住所
〒460-0008
名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
更新日:2011年1月31日
登録日:1999年3月31日