ID:10280

マリ=アンジュ・ギュミノ展

会場

広島市現代美術館

Hiroshima City Museum of Contemporary Art

会期

2005年7月9日(土) ~ 2005年9月25日(日)

展覧会概要

マリ=アンジュ・ギュミノ展 マリ=アンジュ・ギュミノテン

フランスの女性作家、マリ=アンジュ・ギュミノ(1960年生まれ)は、1990年代から布地を使ったユニークな作品によって、ジェンダーや身体、コミュニケーションなどをテーマにした優れた活動を展開してきました。1997年のヴェニス・ビエンナーレ、同年のミュンスター彫刻展など、国際展にも多数参加しています。
1998年、広島で開催されたヒロシマ・アート・ドキュメントに出品するために来広したギュミノは、ヒロシマに強い衝撃を受け、写真家、土田ヒロミが撮影した被爆遺物の写真集、『ヒロシマ・コレクション』を参照しつつ、ヒロシマに関連した作品を制作しました。被爆者が着ていた衣服を細かく採寸し、白い布で正確に再現した作品「ヒロシマの白い服」です。これを中心とした「プロジェクト」展は、本国フランスで2001-2002年に開催されました。
被爆60周年にあたる年に広島で開催する本展覧会は、これら彼女の制作してきた作品を中心に、関連する作品や資料を加え、この作家が捉えたヒロシマを総合的に紹介し、新しい角度からヒロシマと美術の関係を探ります。

主催者
広島市現代美術館
休催日
月曜日(ただし7月18日(月・休)、9月19日(月・休)は開館)、7月19日(火)、9月20日(火)
観覧料
一般910(730)円、大学生680(540)円、小中高生450(360)円
※( )内は前売り特別鑑賞券および30名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/
展覧会問合わせ先
電話082-264-1121

会場情報

広島市現代美術館 ヒロシマシゲンダイビジュツカン

Hiroshima City Museum of Contemporary Art

会場住所
〒732-0815
広島市南区比治山公園1-1
ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/
更新日:2010年9月16日
登録日:1999年3月31日