ID:10185

日本の子ども 60年-21,900日のドラマー

会場

東京都写真美術館

TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

会期

2005年12月17日(土) ~ 2006年1月9日(月)

展覧会概要

日本の子ども 60年-21,900日のドラマー ニホンノコドモ 60ネン-21,900ニチノドラマー

“子どもの姿に時代が写る”社団法人日本写真家協会は戦後60年を写真で物語る 「日本の子ども60年」-21,900日のドラマ-展を開催します。昭和20年8月6日、広島で被爆した子どもたちの写真から始まり、 焦土と化した都会では大人も子どもも衣食住に事欠くどん底生活にあえいでいました。街には戦災孤児、栄養失調の子たちが溢れ、 貧困の中から力強く生きることに子どもたちも懸命でした。そして日本人は焼け跡から立ち上がり、経済成長へと歩み出します。 しかし経済優先の社会に公害や環境破壊が問題となります。その後バブル経済へと一気に進み、 バブル崩壊、混沌の時代を迎えています。戦後間もなくの木村伊兵衛や土門拳、林忠彦から田沼武能、篠山紀信、 荒木経惟など現代に至る写真家約140名がとらえた200点余の作品で構成し、戦後日本が歩んできた実像を写し出しています。 いわば写真が社会を映すきわめて克明な鏡であることを物語っています。本展開催中、作家の重松清氏による講演会や、子どもたちに「写真が語る戦後60年」をやさしく解説するキッズ・フォトレクチャーを催します。

主催者
社団法人 日本写真家協会
休催日
毎週月曜日(休館日が祝日・振替休日の場合はその翌日)、12/29~1/1は休館
観覧料
一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 400(320)円
※( )は20名以上の団体割引料金及び東京都写真美術館友の会会員割引料金
展覧会ホームページ
http://www.syabi.com/index.shtml
展覧会問合わせ先
Tel.03-3280-0099/Fax.03-3280-0033

会場情報

東京都写真美術館 トウキヨウトシャシンビジュツカン

TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

会場住所
〒153-0062
目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
ホームページ
https://topmuseum.jp/
問い合わせ先
03-3280-0099
更新日:2010年11月2日
登録日:1999年3月31日