アートコモンズについて
「展覧会」を切り口に、国立新美術館が開館した2007年以降の情報を蓄積したデータベースです。1,000箇所を超える国内の美術館・美術団体・画廊の協力により、累計で60,000件を超える展覧会情報が検索可能となっています。2021年度以降、国立国会図書館「ジャパンサーチ」へのデータ提供を行っています。
アートコモンズの主な特徴
- 2007年以降、美術館・美術団体・画廊から提供されるカレンダー、プレスリリース、仮チラシ、本チラシ、ウェブを典拠とし、企画展・常設展に関する展覧会概要、ワークショップ等のイベント情報を採録している。
- 典拠資料のテキスト情報を原則として採録しているため、展覧会タイトル・美術館名・ギャラリー名・作家名のほか、美術、建築、デザイン、ファッション、写真、絵本、漫画、アニメーションなど様々なテーマに関するキーワードで検索できる。展覧会概要に含まれる情報を効率的にブラウジングし、蔵書検索(OPAC)や他のデータベースなど、次の調査へと繋げることができる。
- 展覧会情報の定点観測を旨とし、典拠情報に基づき1週間毎にデータ更新を行い、現在進行形のデータを蓄積している。また、「都道府県」「開催年」により検索が可能である。