タイトル等
収蔵品展 絵肌(マティエール)の魅力
会場
静岡県立美術館
会期
2005-11-15~2005-12-18
休催日
毎週月曜日
開催時間
10:00~17:30(展示室への入室は17:00まで)
観覧料
一般・大学生300円(200円)
小・中・高生及び70歳以上は無料
企画展をご覧になった方は無料

*( )内は20名以上の団体料金
*あわせてブリッジギャラリー、ロダン館もご覧いただけます。
概要
マティエールとは、絵肌のことです。絵の表面をよく見ていただくと、 例えば「ざらざらしている」とか「つるつるとしている」さらには「引っかいたようだ」と、 作品によって、様々な表情をしています。画家は、どのような考えで、マティエールを作るのでしょうか。 西洋では、油彩画の伝統は長く、マティエールについても歴史を重ねてきました。 しかし、日本では、油彩画がもたらされるのは、明治になってからのことで、その技術は、初期の頃、まだ未熟なものでした。 例えば洋画家・岡鹿之助は、サロン・ドートンヌに出品された西洋の画家と自分の作品を比べて、 自身のマティエールが脆弱なことを悟り、それを克服するため、独特の点描技法を見出しました。 また、金山平三は、日本の洋画家がマティエールに対して無関心であることに危機感を持ち、 「百年後も残る油彩画を日本人の手で作る」を公言しました。 今回の展示では、特に作品の持つマティエール(絵肌)に注目してご覧いただこうと思います。
ホームページ
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
展覧会問合せ先
Tel.054-263-5755
会場住所
〒422-8002
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
交通案内
●JR「草薙駅」から静鉄バス「県立美術館行き」で約6分(料金100円・20~30分間隔)
●JR「静岡駅」南口からタクシーで約20分、または北口から静鉄バスで約30分
●JR「東静岡駅」南口からタクシーで約15分、または静鉄バスで約20分
●静鉄「県立美術館前駅」から徒歩約15分、または静鉄バスで約3分
●東名高速道路・静岡IC、清水IC、又は新東名高速道路・新静岡ICから車で約25分
ホームページ
https://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp
会場問合せ先
◎教務課Tel.054-263-5755 ◎学芸課Tel.054-263-5857 ◎テレフォン・サービスTel.054-262-3737
静岡県静岡市駿河区谷田53-2
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