タイトル等
常設展 第2期 木との語らい
会場
高松市美術館
会期
2005-06-11~2005-08-14
休催日
月曜日(但し、休日と重なる場合はその翌日)
開催時間
火~金曜日 9:30~19:00 土、日、祝 9:30~17:00(入室はいずれも閉館30分前まで)
観覧料
一般 200円(160円)/高・大生 150円(120円)/小・中生 無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
高松市美術館
概要
日本では、仏像彫刻をはじめ、古来より彫刻の素材として木が多用されてきました。木の家に住み、木の器で食事をし、神木として木を祭るなど、なにかと木に親しんで生活してきた日本人は、数ある彫刻の素材の中でも、とくに木を好み、愛用してきたのです。
明治以降は、西洋から粘土によるモデリングの技法がもたらされますが、それでも木の造形に執着する作家は数多く存在してきました。素材が多様化する現代においても、多くの作家が木を素材に新しい造形の世界を切り拓いています。
このたびの展示では、木を主たる表現手段として用いる日本の現代美術作家11名による作品11点をご紹介します。展示されるのは、写実によらない人物表現を探求した飯田善國「HITO」、新たな表現を模索する自らの意思を船のようなおおらかな形で表現した江口週「漂流と原形」、人物の遠くを見つめる澄んだ眼差しが印象的な舟越桂「積んである読みかけの本のように」、使用する色と形を最小限にまで切り詰め存在感のある立体物をつくりあげた八木正「TWO STICKS GREEN AND RED」など。
今回ご紹介する作家の多くは、木と向かい合い、対話を繰り返す中で、形を導き出すという手法で作品制作を行っています。ぜひ、作家たちが木との間で繰り広げた「語らい」に耳を澄ましてご鑑賞ください。そしてみなさんご自身の木とのひそやかな「語らい」をお楽しみください。
ホームページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/
展覧会問合せ先
高松市美術館 Tel. 087-823-1711
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ

高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ

■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分

■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ

ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分

■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分

・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ

■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
香川県高松市紺屋町10-4
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