タイトル等
ジェームズ・アンソール展
会場
高松市美術館
会期
2005-10-21~2005-12-04
休催日
月曜日(但し、休日と重なる場合はその翌日)
開催時間
火~金曜日 9:30~19:00 土、日、祝 9:30~17:00(入室はいずれも閉館30分前まで)
観覧料
一般 900円(720円)/高・大生 500円(400円)/小・中生 300円(240円)
※( )内は前売りおよび団体20名様以上の料金
※会期中の土曜日は小・中・高生入場無料
主催者
高松市美術館、日本経済新聞社、テレビせとうち
概要
ベルギー近代美術における三大画家の一人、ジェームズ・アンソール(James Ensor,1860-1949)はルネ・マグリット、ポール・デルヴォーとならび、国際的に高く評価されています。仮面や骸骨、空想の生き物や死の舞踏といったモチーフを通して、アンソールは大衆の心理や自己の内面をシニカルに描き出しました。アンソールと言えば、「仮面の画家」としてよく知られていますが、この画家を語る上で忘れてはならないもう一つの側面、「リアリスト」としてのアンソールも今回、ご紹介致します。当時の若いベルギーの画家たちや評論家は、早い時期からアンソールをリアリズムの画家として一目置いていました。
今までのアンソール展では、モダニズムのパイオニア(芸術における個人的な慣習や信念を打ち破り到達した)となる前のアンソールは、素晴らしい作品を数多く残しておりながら、あまり重きを置かず、軽視されてきたところもあります。
本展では、同時代の画家や評論家から充分に認識されていたリアリストとしてのアンソールの初期作品から、日本や中国といった極東の美術の強い影響の元に生み出されたグロテスクな作品、そして西洋絵画の伝統的主題を独自に再解釈して行き着いた風刺的な作品までをご紹介致します。なかでもひとつのハイライトとなるのは、アンソールが葛飾北斎による絵手本「北斎漫画」を模写した一連のデッサンで、これらが日本でまとまったかたちで公開されるのは今回が初めてです。
アンソールの初期作品から晩年までの油彩、素描、エッチングを紹介する本格的なジェームズ・アンソール展の開催は、1983年以来約20年ぶりとなります。
ホームページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/
展覧会問合せ先
高松市美術館 Tel. 087-823-1711
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ

高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ

■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分

■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ

ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分

■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分

・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ

■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
香川県高松市紺屋町10-4
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