タイトル等
やさしさあふれる絵画と詩 やなせたかしの世界 展
会場
萬鉄五郎記念美術館
会期
2005-09-23~2005-11-13
休催日
月曜日休館(月曜日が祝日の場合、その翌日)
開催時間
午前 9時~午後5時まで(入館は4時30分まで)
観覧料
一般700(600)円
高校・学生500(400)円
小学・中学300(200)円
※( )内20名以上の団体料金
主催者
やなせたかしの世界展実行委員会 萬鉄五郎記念美術館 鉄人会(萬鉄五郎記念 美術館友の会) 東和町TMO(株)土澤まちづくり会社 岩手日報社
概要
高知県香北町出身のやなせたかしは東京高等工芸学校図案科(現千葉大工学部)を卒業後、東京田辺製薬に入社、宣伝部に所属しデザイナーとしての活動を開始します。戦争中、デザイナー活動は中断しますが、戦後、三越に入社し宣伝部で再び活動を開始します。また、現在も使われている同社のロゴを制作しています。三越を離れた後は漫画家、舞台美術家、シナリオ制作など多方面にその才能を発揮、この頃に作詞した『手のひらを太陽に』は今も多くの人々に歌い継がれています。
やなせといえば「アンパンマン」と声が返ってくるほど「アンパンマン」シリーズは愛されていますが、そのアンパンマンが誕生したのは昭和43年、今から37年前のこと。雑誌『PHP』に大人のための連作童話『十二の真珠』を発表、そのひとつが「アンパンマン」でした。その後「アンパンマン」の絵本はシリーズ化し、日本中で愛されています。
「アンパンマン」が世に出て間もなく、やなせはもうひとつの大きな仕事、雑誌『詩とメルヘン』(サンリオ)の創刊に携わります。そして、一昨年の最終号(385号)まで編集長として活躍しました。各号の表紙はやなせの作品で飾られ、この本の中のやなせは「アンパンマン」の世界とは別の、もっと大人のやなせたかしを表現しています。
本展覧会では、これらの幅広い活躍を紹介するべく、アンパンマンの書き下ろし作品、絵本原画、雑誌『詩とメルヘン』表紙原画、やなせの直筆による自作詩の紹介など150点の作品を紹介します。
ホームページ
http://www.city.hanamaki.iwate.jp/sightseeing/yorozu/index.html
展覧会問合せ先
tel 0198-42-4402/fax 0198-42-4405
会場住所
〒028-0114
岩手県花巻市東和町土沢5-135
交通案内
列車
JR釜石線 「土沢駅」より 徒歩8分
JR東北新幹線 「新花巻駅」より タクシー10分

バス
岩手県交通 「土沢線 (花巻駅―新花巻駅―雲南桜前)」
土沢中町下車 徒歩3分

自動車
東北自動車道 「花巻インター」「花巻南インター」から それぞれ20分
釜石自動車道 「東和インター」から 2分
(美術館駐車場20台)
ホームページ
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/bunkasports/bunka/yorozutetsugoro/index.html
岩手県花巻市東和町土沢5-135
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