タイトル等
白神澹庵とゆかりの画家たち
会場
笠岡市立竹喬美術館
会期
2005-06-11~2005-07-18
休催日
毎週月曜日休館(ただし7月18日は開館)
開催時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般500円(400)
高校生300円(200)
市外小中学生150円(90)
( )内は団体20名以上
概要
小野竹喬の祖父、白神澹庵(しらがたんあん・1824~1888)は幕末から維新にかけて備中地方を中心に活躍した写生派の画家、または南画家です。備中松山(現在の高梁市)に生まれ、主に玉島の柚木家に寄寓しつつ、当地の文人墨客と幅広く交流を重ねて画業を形成しました。浦上春琴(うらかみしゅんきん)に私淑して、春琴風の花鳥画や山水画を数多く残しています。
今回の展覧会では、澹庵の歴遊の地、鳥取県大山町(旧名和町)で発見された嘉永七年(1854)頃の初期作品《双鶏図》をはじめ、最晩年の明治20年(1887)の《山水図》に至るまでの初公開作品を含めた彼の主要作品約30点を一堂に集めます。あわせて師である浦上春琴、同門の鳥越烟村(とりごええんそん)、弟子の河合栗邨(かわいりっそん)、そして孫である小野竹桃(おのちくとう)、小野竹喬(おのちっきょう)などの作品約25点を展示します。
この企画により、竹喬芸術の端緒に繋がる系譜を明確にあとづけるという従来のアプローチだけでなく、澹庵の鮮麗にして柔和な表現を生み出した幕末維新の岡山県西部の芸術土壌を深く掘り下げることが出来れば幸いです。
ホームページ
http://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
展覧会問合せ先
TEL 0865-63-3967 FAX 0865-63-4496
会場住所
〒714-0087
岡山県笠岡市六番町1-17
交通案内
山陽自動車道 笠岡I.C.から 15分

JR山陽本線 笠岡駅から
・タクシー 5分

・徒歩 25分

・笠岡駅前4番のりば
神島(こうのしま)循環 / 乗時(のりとき)行き / 美の浜(みのはま)行き
「市民会館・竹喬美術館前」下車すぐ
所用5分・150円
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
岡山県笠岡市六番町1-17
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