タイトル等
所蔵作品展 近代工芸の百年
会場
東京国立近代美術館工芸館
会期
2005-12-10~2006-03-05
休催日
月曜日・年末年始(12月29日-1月1日)、1月2日・3日は開館、以後は平常通り、※1月9日は開館、翌10日は休館。
開催時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般200円(100円)/大学生70円(40円)/高校生40円(20円)
( )内は20名以上の団体料金、いずれも消費税込み
小・中学生および65歳以上は無料
※無料観覧日 2月5日(日)、3月5日(日)
主催者
東京国立近代美術館
概要
近代日本の工芸は、個人の美意識に基づく作品の創造を目指した工芸家たちによって発展し、今日みられるような様々な特色を生み出しました。ひとりの制作者においても伝統と革新とは常に相克し、素材や技法に立ち向かいながら、工芸という枠組みを問い直す試みが工芸の近代化を推し進めていきました。
明治期には輸出や博覧会を主要な目的とする精緻な技巧を凝らした工芸を求められましたが、1920年代に入ると、作者の内面や時代精神が作品に投影されるようになりました。欧米の芸術思潮に影響を受けたモダニズムの作家が活動する傍らで、民芸運動を推進させるグループは、変貌する近代社会のあり方を問いただしました。戦後になると、伝統の再解釈がはじまり、過去に足場を置きながら新しい表現領域への開拓が検証されました。一方、“オブジェ”への挑戦は、存在の根底から揺るがす勢いを既存の工芸に投げつけ、この分野に大きな刺激をもたらしました。今日では、工芸に特有の素材と技法、そしてそのかたちの成り立ちに対する関心が高まり、独自の造形性についてさかんに論議されています。
本展では、時代毎に浮かび上がる作家の思想、素材や技法の解釈、社会的背景等に着目し、日本の工芸100年の流れを約90点の作品によって紹介します。
ホームページ
http://www.momat.go.jp/
展覧会問合せ先
Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒102-0091
東京都千代田区北の丸公園1-1
交通案内
東京メトロ 東西線 竹橋駅 1b出口より 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線・東西線・都営新宿線 九段下駅出口2より 徒歩12分
ホームページ
https://www.momat.go.jp/cg/
会場問合せ先
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
東京都千代田区北の丸公園1-1
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