相模原市立博物館は平成7年11月20日に開館以来、本年で10周年を迎えます。
その間、常設展示の公開や資料の収集・整理保管といった日常業務とともに、特別展の開催、プラネタリウムの番組制作と上映、各種講座の実施など、さまざまな活動を展開してきました。このような活動には多くの市民が参加し、運営に市民有志の協力をいただいているものも数多くあります。
今回の特別展では、そうした博物館の10年の歩みを振り返りながら、博物館が所蔵している各分野の資料を展示し、あわせて博物館が果たしている多くの役割や実務の一端を紹介します。
この展示は、企画や準備、設営、そして会期中のイベントも、市民と博物館の職員が協同で行ないます。開館10年の節目に、市民と共に歩む博物館の素顔をご覧いただきたいと思います。