タイトル等
コレクション大公開 Part2 鉄斎と京都画壇の作家たち
会場
新見美術館
会期
2005-11-11~2006-01-29
休催日
月曜日<但し、1/9(月)は開催し、翌10(火)は休館>、年末年始(12/27-1/4)
開催時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般 400円(350円) 中・高生 250円(200円) 小学生 150円(100円) ( )内は15人以上の団体料金
※市内の小中学生は入館無料
概要
新見美術館のコレクション大公開第2弾は、コレクションの柱となる富岡鉄斎を中心に、幕末、明治、大正に活躍した京都画壇の作家たちを紹介します。
江戸時代、丸山応挙によって完成された「写生画」は、それまでの京都画壇の流れを一変させ、円山派と呼ばれる一派を形成しました。その後、円山派の画風に文人画の抒情的な感覚を融合させた呉春の出現により四条派が生まれ、これらの流れは円山四条派と称されるようになりました。
明治に入ると、画家たちによる近代的な美術教育機関を作ろうとする動きが生まれ、田能村直入らの尽力により日本初の公立画学校である京都府画学校が誕生、明治半ばを過ぎると、竹内栖鳳ら新しい世代を中心に展開、さらに文展の開設や京都市立絵画専門学校の新設などにより、日本画の近代化がはかられていきました。
大正時代は、個性を尊重する時代となり、京都でも、小野竹喬や榊原紫峰らにより新しい日本画の創造を目指した絵画革新運動が起こり、大正の日本画壇に新風を吹き込みました。
こうした京都画壇の動きをよそに、終始画壇の外にありながら、独自の活動を続けたのが富岡鉄斎で、鉄斎は幕末、明治、大正と三代に生きたわが国最後の文人画家です。終生学者としての立場を貫き、独自の画風を展開、その自由で豪放な芸術は、近代の京都画壇の作家たちにも大きな影響を与えました。
本展では、鉄斎と京都画壇の作家たちの作品約30点により京都画壇の流れをだとります。
ホームページ
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
展覧会問合せ先
Tel/Fax(0867)72-7851
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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