タイトル等
山下清展
会場
新見美術館
会期
2005-10-06~2005-11-06
休催日
毎週月曜日(但し、その日が祝日の場合は開館し、翌日休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般700円(600円)
中・高生300円(250円)
小学生200円(150円)
※( )内は15人以上の団体料金
※市内の小中学生は入館無料
主催者
新見市・新見市教育委員会・新見美術館
概要
山下清は1922(大正11)年3月10日、東京の浅草で生まれました。3歳の時病にかかり、その後後遺症として軽い言語障害が残り、12歳で千葉県の養護施設に入園しました。そこで教育の一環として行われていた貼絵と出会い、美術の才能を開花させていきました。
1939(昭和14)年に銀座で行われた展覧会で、梅原龍三郎、安井曾太郎から「その美の激しさ、純粋さは、ゴッホやアンリ・ルソーに匹敵する」との称賛を受け、ここに、画家・山下清が誕生しました。
しかし、18歳になるとリュックサック一つで学園を飛び出し、32歳まで自由気ままな放浪生活を繰り返しました。旅先ではスケッチなどいっさいせず、ふらっと学園に戻ってきては、旅の思い出をノートに文章で残し、エネルギッシュに貼絵の制作を続けました。
自然と風景を愛し、豊かな詩情を貼絵や水彩に表現し、「日本のゴッホ」「放浪の天才画家」などと呼ばれ、日本中の人々から親しまれた山下清。その作品は、実際の風景より色鮮やかで暖かく、日本人が求めるどこか懐かしい情景で、いまも多くの人々に感動を与え続けています。
「今年の花火見物はどこに行こうかな」の言葉を最後に、1971(昭和46)年7月12日の朝、49歳でこの世を去りました。
本展は、新市施行並びに新見美術館会館15周年を記念して開催するもので、山下清の初期から放浪時代、晩年に旅したヨーロッパの風景など、貼絵中心に油彩画、水彩画、素描画など120余点を紹介します。
ホームページ
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
展覧会問合せ先
Tel/Fax(0867)72-7851
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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