タイトル等
柳宗悦の民藝と巨匠たち展
福島民友新聞創刊110周年記念
会場
福島県立美術館
会期
2005-09-13~2005-10-23
休催日
9月20日(火)、26日(月)、10月3日(月)、11日(火)、17日(月)
開催時間
9時30分~17時(最終入館は16時30分)
観覧料
一般・大学生:1000(800)円
高校生:500(400)円
小・中学生:300(240)円
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
福島県立美術館、読売新聞東京本社、福島民友新聞社、美術館連絡協議会、福島中央テレビ
概要
柳宗悦(やなぎそうえつ 1889-1961)は日本独自の芸術運動ともいえる「民藝」の創始者、推進者として知られています。柳はそれまで顧みられなかった日本の日常的な工芸品や、身近な信仰の対象である仏像などに宿る健やかな美を見いだし、この美の領域を「民衆的工藝」すなわち「民藝」という言葉によって定義しました。
柳の考えの根底には、その物を生み出した社会への関心と、作り出した人々への深い共感から生まれた倫理観があります。こうした「精神」と「実践」という背景をもつ故に、柳は単なる美学者にとどまらず、近代日本を代表する思想家・実践家として現在まで評価されているのです。
この展覧会では、柳が収集した数々の名品約90点と、民藝運動に関わった作家たちの作品約60点、そして民藝に関する貴重な資料などを併せて紹介します。
富本憲吉、バーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢けい介、棟方志功、黒田辰秋は、柳の理念や感性を共有し得る優れた思想家であり、また同時に造形を通して実践した人々でもありました。彼らの作品を併せて展示することで、「民藝」の軌跡と意味を改めて考えてみる機会となることでしょう。
ホームページ
http://www.art-museum.fks.ed.jp
展覧会問合せ先
福島県立美術館Tel.024-531-5511
会場住所
〒960-8003
福島県福島市森合字西養山1
交通案内
●電車で―――JR福島駅東口より福島交通 飯坂線「美術館図書館前駅」下車 徒歩2分
●バスで―――JR福島駅東口より福島交通バス9番乗場から市内循環ももりん2コース「県立美術館入口」下車 徒歩3分
●タクシーで―JR福島駅東口、西口より約5分
●車で――――東北自動車道で福島飯坂I.C.より約15分、福島西I.C.より約20分
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県福島市森合字西養山1
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