タイトル等
もうひとつのポップ・アート展
所蔵作品を中心に
会場
名古屋市美術館
会期
2005-09-08~2005-10-30
休催日
毎週月曜日(ただし9/19、10/10は開館、翌9/20、10/11は休館)
開催時間
9:30a.m.-5:00p.m.(金曜日は8:00p.m.)
ただし9月23日[金・祝]は午後5時まで (入場は閉館時間の30分前まで)
観覧料
一般300(250)円/高大生200(150)円/小中生以下は無料
( )内は30名以上の団体料金
概要
この展覧会では、当館の所蔵作品を中心に、ポップ・アートの作家の中から三人の作品をご紹介します。
レッド・グルームスは、当館ロビーに設置された作品《ウールワース・ビルディング》でお馴染みの方もいらっしゃるかと思います。彼は1997年、今池交差点にモニュメントを設置しました。ここではそれに先だって制作されたマケットやドローイングを紹介し、グルームスの制作過程の一端をご覧いただきたいと思います。
デイヴィッド・ホックニーの作品からは、《C.P.カヴァフィによる14編の詩のための挿絵》を展示します。愛し合う恋人達の姿を美しい線描によって淡々と描き出したこの作品は、ホックニーの版画家としての優れた一面を語ってくれます。
また、ロイ・リクテンスタインの版画作品の中から、「ブラッシュ・ストローク」と呼ばれるものをまとめてお見せしたいと思います。漫画からの引用やドットによる画面で知られるリクテンスタインですが、彼の別の側面を見せてくれる「ブラッシュ・ストローク」には、筆跡を絵画にしてしまう斬新さがあり、そこには時代による変遷も見ることができます。
今回ご紹介するようなマケット、ドローイング、版画といったものは、大画面の作品とは異なった味わいを持っており、作家の意外な側面を知らしめてくれるものです。この展覧会によって三者三様の作品をお楽しみいただければ幸いです。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合せ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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