タイトル等
花人中川幸夫の写真・ガラス・書
いのちのかたち
会場
宮城県美術館
会期
2005-06-18~2005-09-04
休催日
月曜日(ただし7月18日・8月8日は開館、8月9日(火)は臨時休館
開催時間
午前9時30分~午後5時(発券は4時30分まで)
観覧料
一般900(800)円、大学・高校生400(300)円、小・中学生300(200)円
( )内は20名以上の団体
主催者
宮城県美術館・河北新報社・TBC東北放送
概要
いけばな作家中川幸夫(1918-)は、流派に属さず独自の「花」を発表してきました。その作品は、伝統や様式にとらわれない革新的なもので、近年では華道や美術の協会を超越した芸術表現として内外で多くの支持を得ています。
生の植物を素材とするいけばなは、作品が存在する時間が極めて限られたものであり、中川は自らカメラを据えて写真を撮影することによって作品の命を留めてきました。土門拳に薫陶をうけたという中川の写真は、単なる自己の「花」の仕事の記録にとどまらず、今日的な静物写真表現としても傑出したものです。
また、花器という概念を超えたガラス作品や、奔放に筆を揮った「書」も独自の精神世界を追及した表現として高く評価されています。その自由で独創的な「花」や「器」「オブジェ」「書」が一体となって生み出される空間こそが、中川の求めるいけばなのこころ―“いのちのかたち”なのだといえましょう。
この展覧会では、花人―いけばな作家―中川幸夫自信が撮影したオリジナル写真プリント約80点を中心として、中川の手になるガラス作品や書によって孤高の表現者が創造してきた世界を紹介します。
ホームページ
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/museum/
展覧会問合せ先
宮城県美術館Tel.022-221-2111
会場住所
〒980-0861
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
交通案内
>> 【公共交通機関をご利用の場合】
■ 地下鉄
仙台市営地下鉄 東西線
「国際センター駅」 西1出口から北へ 徒歩7分、
「川内」駅 北1出口から東へ 徒歩7分。

■ 路線バス
仙台駅西口バスプール15番乗り場より
730系統:市営バス川内営業所前行
739系統:(広瀬通経由)交通公園循環
のいずれかに乗車、「二高・宮城県美術館前」下車徒歩3分。
(仙台駅より所要約15分)

■ るーぷる仙台
仙台市内の観光スポットを結ぶ循環型バスです。
当館の最寄りには 「国際センター駅・宮城県美術館前」と「二高・宮城県美術館前」の2度停車します。

>> 高速道路をご利用の場合
東北自動車道・仙台宮城I.C.より仙台方面(仙台西道路)に入り、仙台城跡方面を経由して美術館へ。 I.C.より約15分。
ホームページ
https://www.pref.miyagi.jp/site/mmoa/
宮城県仙台市青葉区川内元支倉34-1
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