タイトル等
古写経
聖なる文字の世界
会場
京都国立博物館
会期
2004-10-19~2004-11-28
休催日
月曜日
開催時間
9:30~18:00(入館は17:30まで)
※毎週金曜日20:00まで(入館は19:30まで)
観覧料
一般1000(800/700)円、大学・高校生700(500/400)円、中学・小学生300(200/150)円
※( )内は前売/団体20名以上の料金
※障害者の方と介護者は無料。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
主催者
京都国立博物館
概要
京都国立博物館が、わが国屈指の古写経コレクションである守屋孝蔵氏収集の古写経268件の寄贈を受けて今年で丸50年になります。これを記念して、国宝1件、重要文化財35件、重要美術品37件を含む守屋コレクションを中心に、中国・朝鮮・日本という漢字文化圏で書写された古写経の数々、約160件を展示します。
ただただ誤りなく書き写すという行為の連続が「写経」ですが、その行為によって書き写された文字は、その瞬間に「人言」から「仏言」に昇華します。印刷技術が発明され普及するまでは、経典を手で書き写すという行為のくり返しこそが経典を広め増やす唯一の手段でした。
仏教伝来以来、わが国では盛んに写経が行われ、奈良時代には写経体と呼ばれる端正で力強い筆致の経典が生み出されます。また平安時代中期以降には、浄土への願いと祈りをこめて、経典を豪華に善美を尽くして装飾しました。
この展覧会ではこうした作品のほか、ルーペを使わないと読めないような細字経(豆経)、雄渾な筆致の中国南北朝時代の写経、紺紙に白い銀字が冴える高麗写経など、書としての美しさを兼ね備えた古写経の優品が一堂に会する絶好の機会となっています。 経典であるが故に大切に収納され、保管されてきた歴史を物語る経箱類なども含め、聖なる文字、古写経の世界に触れていただきたいと思います。
ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合せ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)
会場住所
〒605-0931
京都府京都市東山区茶屋町527
交通案内
[公共交通機関でおこしの方]

JRをご利用の場合
JR京都駅下車、市バス京都駅前 D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて 博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
JR京都駅下車、JR奈良線にて東福寺駅下車、京阪電車にて七条駅下車、徒歩7分

近鉄をご利用の場合
丹波橋駅下車、京阪電車丹波橋駅から七条駅下車、徒歩7分

京阪電車をご利用の場合
七条駅下車、東へ徒歩7分

阪急電車をご利用の場合
河原町駅下車、京阪電車 祇園四条駅から大阪方面行きにて七条駅下車、東へ徒歩7分
又は、河原町駅下車、四条河原町から市バス207号系統にて東山七条下車、徒歩3分

市バスをご利用の場合
京都駅前市バス D1のりばから100号、D2のりばから206・208号系統にて
博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ

プリンセスラインバスをご利用の場合
京都駅八条口のりばから11・12号系統にて東山七条下車、徒歩1分
四条河原町から16・18号系統にて国立博物館前下車、徒歩1分
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
京都府京都市東山区茶屋町527
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