タイトル等
ベラルド・コレクション POP ART & Co. 流行するポップ・アート
会場
Bunkamuraザ・ミュージアム
会期
2004-11-06~2004-12-26
休催日
無休
開催時間
10:00~19:00(入館は18:30まで)
毎週金・土曜日21:00まで(入館は20:30まで)
観覧料
一般1200(1100)円、大学・高校生800(700)円、中学・小学生500(400)円 ※( )内は前売・20名以上団体料金 ※障害者手帳のご提示で割引料金あり
主催者
Bunkamura、TBS
概要
60年代に一世を風靡し、今また注目されるポップ・アート。美術界の反逆児としてのポップ・アートの系譜は、戦前のフランスでデュシャンが発表した「レディメイド」まで遡ることができます。日常品をアートとして開き直ったこの革命の萌芽。それを20世紀芸術の一大潮流にまでしたのは、大衆文化と消費社会の国アメリカのアーティストたちでした。
戦後のアメリカ美術の主流は、抽象的でわかりにくい芸術でしたが、それを覆すべく、身近な事物に素材を求めた若者たちが現れました。彼らはハリウッド映画、スーパーマーケットの商品、コミック雑誌などを、わざと芸術のコンテクストに入れ、象牙の塔に揺さぶりをかけたのです。そしてその挑発的な姿勢は、ウォーホルの描いたジュディ・ガーランドの肖像に象徴的に表われているといえましょう。
彼らの仕事は着実に世の中に浸透していきました。さらにそれは逆流し、私たちの日常生活にも入り込んでいき、20世紀末には、こうしたイメージを当たり前のものとして育った第二世代のポップ・アーティストも登場します。一方、ヨーロッパでもポップ・アートは支持されました。そして普通はそう呼ばない作家の作品も、この文脈の中に置くとすんなりと解釈できるくらい、それは「流行」していったのです。
本展はポップ・アートを20世紀芸術の最も重要なファクターととらえ、その全貌を探る意欲的な試みです。出品される80作品は、ポルトガルのシントラ近代美術館所蔵のベラルド・コレクションからのもの。コレクターのベラルド氏の個性も感じられるこれらの作品のほとんどが日本初公開です。
ホームページ
http://www.bunkamura.co.jp
展覧会問合せ先
03-3477-9111
会場住所
〒150-8507
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
交通案内
【渋谷駅からお越しの場合】

■JR線「渋谷駅」ハチ公口より 徒歩7分
■東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」より 徒歩7分
■東急東横線・田園都市線、東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」3a出口より 徒歩5分

無料シャトルバスのご案内
無料の渋谷駅・宮益坂口(東急東横店)と本店(Bunkamura)との循環バスが、9:50~20:15の間に12~15分間隔で運転しています。
[本店発 10時~20時15分、東横店発 9時50分~20時]

【神泉駅からお越しの場合】

■京王井の頭線 北口より 徒歩7分
ホームページ
https://www.bunkamura.co.jp/
会場問合せ先
Tel.03・3477・9413
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
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