タイトル等
中国歴代王朝展
至宝が語る歴史ロマン 殷から宋まで
会場
長野市立博物館
会期
2004-10-23~2004-11-28
休催日
月曜日、11月4日・24日
開催時間
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
観覧料
一般1000(800)円、小中学生500(400)円 ※( )内は前売り・20名以上の団体料金
主催者
長野市立博物館、信濃毎日新聞社
概要
中国には、殷、周、秦、漢、三国、隋、唐、宋、元、明、清など数々の王朝興亡の歴史があります。現代に至るまでの4千年という悠久の時の流れは、多くの文化をつむぎ上げ、芸術の花を咲かせてきました。
殷王朝期に黄河流域に栄えた黄河文明は甲骨文字を生み出し、私たちが使用する漢字の原型となりました。また「万里の長城」を築いた秦王朝の始皇帝の陵墓からは、近衛師団を模した実物大の8千体にも及ぶ陶兵・陶馬が発見され、「兵馬俑」と呼ばれたこの遺物は私たちを驚かせました。
21世紀は「アジアの世紀」と言われ、中国文化に対する関心も高まっています。このような機運の中、中国の歴史文化の礎となった殷代から宋代(紀元前1600年ごろ~1279年)にわたる約3千年にスポットをあて、歴代の王朝を特徴づける帝王陵墓発掘文物を集めた展覧会を開催します。
本展は北京の中国国家博物館をはじめ、中国全土の博物館、研究所が所蔵する青銅器、玉器、陶器、石彫、木彫の祭器から遊具までの重要文物100件を公開します。始皇帝陵墓の兵馬俑、戦国時代の大編鐘、漢時代の金縷、銀縷の玉衣など、日本の国宝に相当する一級文物24件を含む名品が一堂に並びます。また、近年の発掘成果により新たに判明した、黄河文明と同時期に長江流域に栄えた青銅文明「三星堆(さんせいたい)遺跡」の小銅面具、縦目仮面も公開します。
この機会にぜひ、中国の歴史と文化の奥深さを実物で感じとってみてください。
ホームページ
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/
展覧会問合せ先
長野市立博物館 Tel.026-284-9011
会場住所
〒381-2212
長野県長野市小島田町八幡原史跡公園内
交通案内
長野駅善光寺口バスのりば3から松代行に乗車約20分、「川中島古戦場」下車
上信越自動車道長野ICから車で3分
長野県長野市小島田町八幡原史跡公園内
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