タイトル等
瑛九
前衛画家の大きな冒険
会場
渋谷区立松濤美術館
会期
2004-08-10~2004-09-20
休催日
8月16日(月)・23日(月)・30日(月)・9月6日(月)・13日(月)
開催時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般300(240)円、小中学生100(80)円 ※( )内は10名以上の団体料金 ※65歳以上の方および障害者の方は無料 ※土曜日は小中学生無料
主催者
渋谷区立松濤美術館
概要
あの絵を外に出して、森のように囲み、その中にぼくはいたい
瑛九(1911-1960)は、もう立ち上がることのできない病床でつぶやいたといいます。そして、48歳という短い生涯を閉じました。
強烈なオリジナリティと前衛性を貫いた瑛九は、亡くなる直前にはアトリエにあって点描による油彩画に没入しました。光の中から生まれ出たような精神性の深い世界です。
戦後美術の中にあって、デモクラート美術家協会の活動や膨大な数を残したフォトデッサン、銅版画・リトグラフの制作からはなれ、原点回帰ともいえるそれらの制作は、「油絵のヒミツ」を見つけた彼の芸術のとどくことができた極めて高い到達点でした。その最晩年の3年間に焦点をあて、点描の作品とそれに近づいていった軌跡をたどります。
「僕は平凡な毎日が、精神の上で大きな冒険とスリルの世界です」と言う瑛九の最後の世界を、彼を援助していた人々との往復書簡なども紹介しながらみてゆきます。
写真家玉井瑞夫の、瑛九を凝視したフォト・エッセイ『瑛九逝く』31点の作品も併せて展示します。
ホームページ
http://www.shoto-museum.jp/
展覧会問合せ先
Tel.03-3465-9421
会場住所
〒150-0046
東京都渋谷区松濤2-14-14
交通案内
[電車]
京王井の頭線 神泉駅下車 徒歩5分

JR・東急電鉄・東京メトロ 渋谷駅下車 徒歩15分

[バス]
ハチ公バス
「松濤美術館入口」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)
「東大前」下車 徒歩2分
(丘を越えてルート/上原・富ヶ谷ルート)

東急バス
渋55「東大前」下車 徒歩2分

京王バス
渋60・61「東大前」下車 徒歩2分
渋60・61「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

都営バス
渋66「東急百貨店本店前」下車 徒歩5分

※駐車場はございません。
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
東京都渋谷区松濤2-14-14
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索