タイトル等
近代美人画 百花繚乱
松園、清方、深水、夢二 培広庵コレクションを中心に
会場
ふくやま美術館
会期
2023-04-08~2023-06-04
休催日
月曜日 ※5月1日(月)は臨時開館
開催時間
午前9時30分~午後5時
※5月26日(金)、27日(土)、6月2日(金)、3日(土)は午後7時まで開館
観覧料
一般 1,000円(800円)
高校生以下無料
※( )内は前売りまたは有料20名以上の団体料金
※前売り券は、ふくやま美術館ミュージアムショップ、JR福山駅観光案内所、ローソンチケット[Lコード:63721]などで2023年4月7日(金)まで販売。前売り券販売所の詳細、観覧料の減免・割引はふくやま美術館ホームページで確認、またはふくやま美術館にお問い合わせください。
主催者
(公財)ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、中国新聞備後本社
概要
江戸時代に流行した浮世絵美人画は、花魁や芸妓等のブロマイド的な用途も果たし、爆発的な人気を誇りました。明治維新を経て近代に入ると、欧米文化の影響や写真・印刷技術の向上等によって、浮世絵は低迷したものの、美人画は新たな展開を見せます。清新で洗練された近代美人画においても、江戸時代の衣装や風俗への憧れは強く、前時代の好みが画面のあちこちに見られます。大正期から昭和初期に、美人画は最も輝きを放ちますが、培広庵コレクションはまさにこの黄金期の優品を集めたものです。美人画といえばまず名前のあがる上村松園、鏑木清方、伊東深水、竹久夢二らをはじめ、先駆的な役割を果たした渡辺省亭や幸野楳嶺、異色な画風の島成園や北野恒冨、岡本神草らによる多彩な作品群は、まさに百花繚乱とうたわれるべき魅力に満ちています。特別出品作5点を含め、選りすぐりの約90点による、華麗で優美な美人画の世界をどうぞご堪能ください。
イベント情報
記念講演会「美人画と近代の乙女」
講師:梶岡 秀一氏
(京都国立近代美術館 主任研究員)
日時:4月23日(日)午後2時~
会場:ふくやま美術館1階 ホール
定員:100名 *聴講無料、先着順、事前応募不要

コレクターによるギャラリートーク
講師:培広庵氏
日時:4月8日(土)午後2時~
会場:ふくやま美術館1階 企画展示室
定員:40名 *特別展観覧券が必要、先着順、事前応募不要

学芸員によるギャラリートーク
日時:4月29日(土・祝)、5月14日(日)
午後2時~
会場:ふくやま美術館1階 企画展示室
*特別展観覧券が必要、先着順、事前応募不要

ワークショップ ファミリー・アート教室
「家族でつまみ細工体験!和のブローチをつくりましょう」
つまみ細工とは七五三や成人式など、晴れの日を彩る装飾品として人気のある伝統工芸です。本展で紹介する「美人画」のなかの女性たちも、つまみ細工による髪飾を身につけた姿で多く描かれています。皆さんも家族でつまみ細工を体験し、日本ならではの「和」の文化に触れてみませんか?
講師:安谷 由紀氏
(つまみ細工 ゆきいちご主宰)
日時:4月15日(土)
午後1時30分~午後4時
会場:ふくやま美術館2階 工芸版画室
参加費:1人 2,000円
定員:15組 *応募多数の場合は抽選
対象:小学生~高校生とその保護者
応募方法:往復ハガキまたは市HP電子申請システム(3月1日(水)応募開始)に「イベント名」「郵便番号」「住所」「電話番号」「参加される方の名前(保護者・子ども)」「子どものみ年齢・学年」を記入し、ご応募ください。
募集締切:3月30日(木)必着
ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/289698.html
会場住所
〒720-0067
広島県福山市西町2-4-3
交通案内
●JR福山駅北口から西へ約400m
●山陽自動車道「福山東I.C」から車で西へ約20分
ホームページ
https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/
広島県福山市西町2-4-3
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