タイトル等
美しき漆
日本と朝鮮の漆工芸
会場
日本民藝館
会期
2023-04-13~2023-06-18
休催日
月曜休館(祝日の場合開館し、翌日休館)・展示替期間は休館
開催時間
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般1,200円 大高生700円 中小生200円
概要
当館が所蔵する日本の漆工芸には、創設者・柳宗悦(1889-1961)が好んだ「漆絵」が施されたものが多く見られます。中でも現在の岩手県を中心とする南部地方で生れた「秀衡椀」や「浄法寺椀」と称される椀類は白眉と言えましょう。またアイヌ民族の使用品や琉球漆器、寺社の什器、民間の慶事に重用されたものなど、漆器の種類は多岐に渡ります。一方、陶磁器の蒐集でよく知られる柳の朝鮮工芸への眼差しは、漆工芸の美も確かに捉えています。アジア各地で作られ、朝鮮半島では高麗時代から発達した「螺鈿」。花や鳥などが貝片によって象られており、光を受けて輝く様には気品があります。朝鮮の漆工芸では、宮中で用いられた品から民衆の日用品まで、幅広い層の生活を彩った品々が認められます。
本展では、日本・朝鮮両国の優品に加えて、黒田辰秋(1904-1982)や丸山太郎(1909-1985)ら漆工芸作家の作品も紹介します。日本民藝館の漆工芸コレクションの特色である、無垢で健やかな美を持つ、鮮やかな漆の世界をお楽しみ下さい。
ホームページ
https://mingeikan.or.jp/special/ex202304/
会場住所
〒153-0041
東京都目黒区駒場4-3-33
交通案内
電車をご利用の場合
・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
・小田急線「東北沢駅」南口から徒歩15分

バスをご利用の場合
※バスは本数が少ないためご利用の際はご注意ください。
・渋谷駅西口バス乗り場より
東急バス
渋55系統 代々木上原・東北沢経由幡ヶ谷折返所行き
「代々木上原」下車 徒歩8分

お車をご利用の場合
・駐車台数に限りがございますので(3台)、なるべく公共の交通機関をご利用願います。
・環状6号線(山手通り)の三叉交差点(東大裏門付近、ガソリンスタンド有り)を東北沢方面へ向かう道に入り、上原二丁目の信号機を左折、突き当たりを右折しますと間もなく右側にあるのが日本民藝館、左側が駐車場となっております。
・周辺道路が狭く一方通行のため、通行は中型バスまでが可能です。大型バスでお越しの際は事前にご連絡下さい。
ホームページ
https://www.mingeikan.or.jp/
東京都目黒区駒場4-3-33
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