タイトル等
アイヌの衣装
―迫力ある布の造形―
会場
静岡市立芹沢銈介美術館
会期
2023-01-04~2023-03-19
休催日
毎週月曜日(1/9は開館)、1/10、2/24
開催時間
9:00~16:30
観覧料
一般420円/高校生・大学生260円/小学生・中学生100円/未就学児無料
(団体割引は30名以上でご利用いただけます)
※静岡市内在住の70歳以上の方・小中学生(通学含む)無料
※障がい者手帳等の提示により本人及び同伴者1名無料
概要
「まずこの迫力ある布の造形を見られたい。美しく神秘的でさえあるこの着物を。」
収集家としても知られる芹沢銈介。当館には約4500点の芹沢コレクションが収蔵されています。その中で一つの重要なグループを形成しているのがアイヌ関連資料で、その数は85点にのぼり、中でも衣装は37点を占めています。
芹沢がいつ頃からアイヌ工芸に関心を寄せるようになったかは定かではありませんが、昭和7(1932)年頃、アイヌ工芸の収集家・研究家として知られた杉山寿栄男と面識を得たのがきっかけと思われます。収集した品々は昭和20(1945)年の戦災で一度失ってしまったものの、その後も早い時期からアイヌの工芸品を集め身辺においていたことがわかっており、アイヌへの思いの強さが感じられます。
芹沢は「北方の着物」(1971年)というエッセイの冒頭で、「まずこの迫力ある布の造形を見られたい。美しく神秘的でさえあるこの着物を。」と書き出しています。民俗学的な興味ではなく、信仰に裏打ちされた神秘的なまでの美しさに魅了された芹沢が、自らの眼で選び集めた品々をどうぞお楽しみください。
展示室の前半には、「いろは文二曲屏風」「華の字のれん」など、芹沢の代表作50点を展示します。
イベント情報
●ワークショップなどのイベントを開催する予定です。詳しくはホームページやTwitterをご覧いただくか、お電話にてお問い合わせください。
ホームページ
https://www.seribi.jp/exhibition.html
会場住所
〒422-8033
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
交通案内
[バス]
静岡駅南口、しずてつジャストライン22番バスのりばから、「登呂遺跡」行きに乗車、終点「登呂遺跡」にて下車。約12分。

[タクシー]
静岡駅南口から登呂公園へ。約10分。

[東名高速]
静岡インターより約10分。
(「登呂遺跡」の道路標識をたどっておこしください)
ホームページ
https://www.seribi.jp/
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
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