タイトル等
福島アートアニュアル2023
境界を跨(また)ぐ
─村越としや・根本裕子
会場
福島県立美術館
会期
2023-01-28~2023-03-05
●新型コロナウイルス感染症の予防・拡散防止のため、予定が変更になる場合がございます。
事前に美術館HPでご確認、またはお電話にてお問い合わせください。
休催日
月曜日、2月24日(金)※祝日翌日のため休館
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般・大学生 400(300)円、高校生 200(100)円、小・中学生 100(50)円
※( )内は20名以上の団体料金 ※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料
主催者
福島県立美術館
協賛・協力等
後援/須賀川市、須賀川市教育委員会
概要
福島県立美術館では開館以来、「福島の美術家たち展」「福島の新世代展」をはじめとして、福島県出身・ゆかりのアーティストを紹介する事業を開催してきました。2021年度からは、近年充実した創作活動を繰り広げている若手アーティストを紹介するシリーズ企画「福島アートアニュアル」を立ち上げました。
第2回目となる本展では、写真家の村越としや(むらこし・としや 1980年 福島県須賀川市生まれ、東京都在住)、陶芸家の根本裕子(ねもと・ゆうこ 1984年 福島県須賀川市生まれ、同市在住)の2名をご紹介します。陶によって、野性味あふれる野良犬を形づくる根本。一貫したモノクロームの写真で、福島の景色の一場面を撮影する村越。普段目にしない異質な野良犬たちは緊迫した雰囲気を放ち、静謐な写真群はその中に何かが潜んでいそうな独特の空気を感じさせます。鑑賞を通じ、「目に見える何かと見えない何か」「実像と虚像」といった異なる二つの境を私達も行き来することで、何かの「気配」を自身の中で感じ取っていることに気付くのではないでしょうか。作品が表す日常と非日常の空間の狭間で、私達は何を感じ、どのような景色を読み取るのか、ぜひ会場でお楽しみください。
イベント情報
1/28[土]14:00~15:00
「出品作家によるギャラリートーク」
〈会場〉 企画展示室
(観覧券ご購入のうえ、展示室入口にお集まりください)

創作プログラム
2/4[土]10:00~16:00「ピンホールカメラを作って撮影してみよう」
〈講師〉村越としや氏(出品作家)
〈対象〉中学生以上8名(先着順)
〈会場〉美術館実習室など
〈材料費〉1,500円
〈 申込方法〉美術館総合受付、電話、美術館HPからお申込みください。

触って、話して、見て楽しむ美術鑑賞ワークショップ
3/4[土]①10:30~12:00 ②14:00~15:30 「根本裕子さんの《野良犬》を鑑賞する」
見える人も見えない人も一緒に、触ることや話すことを通じて根本裕子氏の作品を鑑賞します。
〈講師〉根本裕子氏(出品作家)、当館学芸員
〈対象〉各回、高校生以上の視覚障がい者5名程度、健常者5名程度(介助者含む)(先着順)
〈会場〉美術館講義室、企画展示室
〈申込方法〉美術館総合受付、電話、美術館HPからお申込みください。
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp/exhibition/current
会場住所
〒960-8003
福島県福島市森合字西養山1
交通案内
●電車で―――JR福島駅東口より福島交通 飯坂線「美術館図書館前駅」下車 徒歩2分
●バスで―――JR福島駅東口より福島交通バス9番乗場から市内循環ももりん2コース「県立美術館入口」下車 徒歩3分
●タクシーで―JR福島駅東口、西口より約5分
●車で――――東北自動車道で福島飯坂I.C.より約15分、福島西I.C.より約20分
ホームページ
https://art-museum.fcs.ed.jp
福島県福島市森合字西養山1
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