タイトル等
浄瑠璃寺 九体阿弥陀修理完成記念 特別展
聖地 南山城(みなみやましろ)
―奈良と京都を結ぶ祈りの至宝―
会場
奈良国立博物館
東・西新館
会期
2023-07-08~2023-09-03
|2023 7.8|土|→9.3|日|
前期展示-7月8日(土)⇀8月6日(日) 後期展示-8月8日(火)⇀9月3日(日)
休催日
月曜日(ただし、7月17日は開館)、7月18日(火)
開催時間
午前9時30分~午後6時
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
(税込)
一般 1,800(1,600)円
高大生 1,300(1,100)円
小中生 600(400)円
※( )内は前売・20名以上の団体料金。 ※前売券の販売は4月28日(金)から7月7日(金)まで。
※本展は日時指定制ではありません。 ※障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)、奈良博メンバーシップ・プレミアムカード会員の方(1回目及び2回目の観覧)は無料(要証明)。 ※奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員(学生)の方は当日券を400円、同(教職員)の方は1,700円でお求めいただけます(要証明)。参加校など詳細は、奈良国立博物館ホームページなどでご確認ください。
※観覧当日に証明書・会員証などの提示が必要です(一般と小学生以下を除く)。 ※館内が混雑した際は、入場を制限する場合があります。 ※本展の観覧券で、名品展(なら仏像館・青銅器館)もご覧になれます。

〔販売場所〕当館観覧券売場、近鉄主要駅、オンラインチケット(展覧会公式サイト)、ローソンチケット(Lコード:55109)、チケットぴあ(Pコード:686-451)、セブンチケット(セブンコード:100-634)、イープラスなど主要プレイガイド、コンビニエンスストアなど。
※チケット購入時に手数料がかかる場合もあります。 ※購入後の払い戻しはできません。
※詳細は展覧会公式サイト等でご確認ください。

オリジナルグッズ付きチケット 限定200セット
福寿園謹製の本展オリジナルグッズと前売券のお得なセットを販売!
販売期間-2023年4月28日(金)~7月7日(金)
販売場所-オンラインチケット(展覧会公式サイト)・ローソンチケット・チケットぴあ・イープラス
お茶缶セット券 2,200円(税込・一般のみ)
京都・山城地域で創業した福寿園。伝統の技術で仕上げた同社の煎茶ティーバッグ(5袋入)と前売券をセットにして販売します。パッケージは京都と奈良の県境にある南山城地域をモチーフにしたオリジナルデザインです。
※上限に達し次第、販売を終了します。 ※チケットに残数が発生した場合は、会場特設ショップでグッズのみ販売します(会場販売価格:702円・税込)。 ※グッズは会期中、会場にてお渡しいたします。 ※デザインが変更になる場合があります。
主催者
奈良国立博物館、日本経済新聞社、テレビ大阪
協賛・協力等
後援-京都府、京都府教育委員会、木津川市、京田辺市、城陽市、井手町、宇治田原町、笠置町、精華町、南山城村、和束町
協賛-JR東海、竹中工務店、NISSHA、福寿園 特別協力-京都南山城古寺の会
協力-京都山城地域振興社、日本香堂、仏教美術協会
概要
京都府の最南部、奈良市に隣接する地域は旧国名の山城国にちなんで、いま「南山城(みなみやましろ)」と呼ばれています。なだらかな山間を木津川が流れる風光明媚な地であり、仏教の伝来後、七世紀にはこの地域でも寺院の建立がはじまりました。

南山城が歴史の表舞台に登場するのは、聖武天皇の恭仁京(くにきょう)造営によってであり、木津川への架橋や寺院の建立などに行基(ぎょうき)の活躍がありました。平城京から平安京への遷都以降も南山城は新旧両都をつなぐ回廊的な役割を果たす地域として、重要性を増すことになります。東大寺や興福寺といった奈良の大寺との深い関わりのなかで寺院があいついで建立され、また木津川流域の山々は俗世を離れた聖地として山岳修験(さんがくしゅげん)の拠点とされました。さらに鎌倉時代には解脱上人貞慶(げだつしょうにんじょうけい)が、江戸時代には袋中(たいちゅう)上人がこの地域に足跡を残すなど、南山城は各時代を通じて文字どおり日本仏教の聖地でありつづけました。

浄瑠璃寺の本尊・九体阿弥陀像の修理完成を記念して開催する本展では、南山城とその周辺地域の寺社に伝わる仏像や神像を中心に、絵画や典籍(てんせき)・古文書、考古遺品などを一堂に展観いたします。本展を通じて多彩な作品の魅力を堪能していただくとともに、奈良や京都との関わりのなかで南山城地域が育んだゆたかな歴史や文化について再認識する機会となれば幸いです。
イベント情報
仏像大使トークショー
出演-みうらじゅん 氏(イラストレーター)
いとうせいこう 氏(作家・クリエーター)
日時-7月22日(土)午後2時~3時30分
会場-なら100年会館(奈良市三条宮前町7番1号)
定員-1,400名
料金-2,800円(税込、本展観覧券付き)
チケットのお求めはオンラインチケット(展覧会公式サイト)、ローソンチケット(Lコード:55109)、チケットぴあ(Pコード:650-366)、イープラスで。座席が無くなり次第、販売終了。

公開講座
第1回 7月29日(土)
「華開く仏教文化~南山城の古代寺院から」
講師-菱田哲郎氏(京都府立大学文学部教授)
受付期間-6月19日(月)午前10時~7月3日(月)午後5時
第2回 8月19日(土)
「南山城と律宗の美術」
講師-谷口耕生(奈良国立博物館企画室長)
受付期間-7月3日(月)午前10時~7月17日(月)午後5時
第3回 8月26日(土)
「聖地 南山城の神と仏」
講師-山口隆介(奈良国立博物館主任研究員)
受付期間-7月3日(月)午前10時~7月17日(月)午後5時

時間-午後1時30分~3時(午後1時開場)
会場-奈良国立博物館 講堂
定員-各180名(事前申込抽選制)
申込方法-当館ホームページ「講座・催し物」→「公開講座」申込フォームより
必要事項をご入力の上、お申し込みください(WEB申込のみとなります)。

※当選者には参加証をお送りいたします。当日必ずご提示ください。 ※詳細は展覧会公式サイト等をご確認ください。 ※聴講無料(展覧会観覧券等の提示は不要です)。 ※応募は各回お1人様1回でお願いいたします。
ホームページ
https://yamashiro-nara.exhn.jp/
展覧会問合せ先
050-5542-8600(ハローダイヤル)
会場住所
〒630-8213
奈良県奈良市登大路町50
交通案内
◆電車・バスを利用する

近鉄奈良駅下車 登大路町を東へ徒歩約15分
JR奈良駅または近鉄奈良駅から市内循環バス外回り(2番)「氷室神社・国立博物館」バス停下車すぐ

関西国際空港からリムジンバス JR奈良駅行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分
大阪国際空港からリムジンバス 奈良/天理行き「近鉄奈良駅」バス停下車 徒歩約15分


◆自動車を利用する

駐車場について
専用の駐車場はありません。周辺の駐車場をご利用下さい。
正倉院展期間中は大変混雑いたします。
登大路自動車駐車場 午前6時~午後10時
大仏前自動車駐車場 午前9時~午後5時 (団体バス予約優先)
高畑自動車駐車場 午前9時~午後5時

なお、歩行困難な方は当館係員にご相談ください。

名古屋方面から
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

大阪方面から
第二名阪道路・宝来I.C.から国道369号線を東へ県庁を越えて約1分。
西名阪自動車道・天理I.C.から国道169号線を北へ約15分。

京都方面から
京奈和自動車道・木津I.C.から国道24号線を南へ、国道369号線を東へ約1分。
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
奈良県奈良市登大路町50
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