タイトル等
洋画の玉手箱 谷コレクション
会場
笠岡市立竹喬美術館
会期
2022-12-24~2023-02-12
休催日
毎週月曜日、年末年始(12月29日(木)~1月3日(火))
※また、1月9日(月・祝)は開館し、10日(火)は休館します。
開催時間
9:30~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般800(650)円
※( )内は団体20名以上
高校生以下無料(学生証をご提示下さい)
笠岡市内在住65歳以上無料、笠岡市外在住の65歳以上は団体料金(住所年齢のわかるものをご提示ください)
前売は一般個人のみ600円
主催者
笠岡市立竹喬美術館
協賛・協力等
共催◎山陽新聞社
助成◎一般財団法人 自治総合センター
概要
このたび笠岡市立竹喬美術館では、石川県白山市在住の谷吉雄氏が蒐集した近・現代洋画のコレクションを紹介します。谷氏は「作品から作家の眼差しや人間性を、さらにはその生きた時代の空気までも感受したいと欲し、そこから醸し出される詩情を共感できる絵を求めてきた」といい、その結果、多様な作品がコレクションされました。画家の知名度に関わらず、優れた作品に目を向ける姿勢は、優れた業績を残しながらも埋没した日本画家に目を向ける当館の姿勢と通じるところがあります。
特に、鴨居玲(1928-1985)の作品群はコレクションの特性を端的に表しています。鴨居玲は金沢美術工芸専門学校(現在の金沢美術工芸大学)で宮本三郎(1905-1974)に師事しました。パリやブラジルなど各地へ渡った後、スペインに滞在し、酔っ払いや道化師、老婆などを主題に作品を描きました。また、社会や人間の闇を問い続け、自らの弱さや醜さを表現した自画像を残しました。他にも、戦時中に「新人画会」を結成した松本竣介(1912-1948)、麻生三郎(1913-2000)らの時勢に左右されない眼差し、長谷川利行(1891-1940)、佐分眞(1898-1936)、今西中通(1908-1947)等、夭折の画家など総勢55名による90点の作品をご紹介します。
谷コレクションは、石川県内の博物館や美術館で展示されたことがありましたが、西日本では初めての展覧会となります。この機会にぜひ足をお運びください。
イベント情報
■講座「谷コレクションの魅力」 ※要申込
日時:1月8日(日) 13:30~15:00 当館視聴覚室
講師:谷吉雄氏×上薗四郎氏(当館前館長)

■特別ギャラリートーク「洋画を楽しむ」 ※要申込
日時:1月22日(日) 13:30~14:30
講師:真鍋淳朗氏(金沢美術工芸大学名誉教授)

■新春イベント
「お正月ミュージアムグッズ福引」
日時:1月4日(水)9:30~16:30

「ペーパークラフトで干支をつくろう!!」
日時:1月4日(水)~9日(月・祝)9:30~16:30
材料費別途 100円~
※工作キットをお渡ししますのでご自宅で、お楽しみください。

■当館学芸員によるギャラリートーク
日時:1月14日(土)13:30~14:30

■学芸員によるワークショップ「パステルを使ってみよう!」 ※要申込
日時:2月5日(日) 10:00~11:00、14:00~15:00
材料費:300円

お申し込み、詳細のお尋ねは美術館までお電話ください。(0865-63-3967)
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、予定を中止、変更とする場合があります。ご来館前に当館ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/47665.html
会場住所
〒714-0087
岡山県笠岡市六番町1-17
交通案内
山陽自動車道 笠岡I.C.から 15分

JR山陽本線 笠岡駅から
・タクシー 5分

・徒歩 25分

・笠岡駅前4番のりば
神島(こうのしま)循環 / 乗時(のりとき)行き / 美の浜(みのはま)行き
「市民会館・竹喬美術館前」下車すぐ
所用5分・150円
ホームページ
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/
岡山県笠岡市六番町1-17
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索