昔むかし、はるか、はるかかなたの銀河系でのお話・・・・・・
1977年の公開以来、現在までシリーズ5作品が発表されている映画「スター・ウォーズ」。最新テクノロジーを駆使した斬新な映像表現と、魅力的なキャラクターによって展開される物語は、今なお世代を超えた熱狂的な支持を集めています。
県立博物館(会津若松市)と同時開催となる本展は、ルーカスフィルムの全面的な協力のもと、スター・ウォーズ・サーガの全貌をご紹介する東北では初めての展覧会です。
県立美術館では、クラッシック3部作「エピソードⅣ:新たなる希望」(1977年全米公開)、「エピソードⅤ:帝国の逆襲」(1980年公開)、「エピソードⅥ:ジェダイの復讐」(1983年公開)にスポットを当て、コンセプト・デザインをはじめ、実際に撮影に用いられた模型、小道具、衣装など、200点あまりの資料を一堂に展示します。ダース・ベイダー、ミレニアム・ファルコン号など主要なキャラクター、メカニックはもちろん、ストーリーボードやマット・ペインティングなど、映画製作のプロセスを知ることの出来るまたとない機会となることでしょう。
また、特別展示として「エピソードⅠ:ファントム・メナス」(1999年公開)で鮮烈な印象を残した、全長10mを超えるポッドレーサーの実物大模型ほかをご紹介します。
ジョージ・ルーカス監督とアーティストたちが作り出す驚異の映像マジックの秘密を、ぜひみなさんで解き明かしてください。