タイトル等
古川美術館特別展
名古屋に芸術村を! 市野亨(とおる)と龍起(たつおき)・鷹生(たかお)~100年の命宿る色彩
芸術村を夢見て
千種区あげはちょう
圧倒的な色彩美
日本画親子展
超巨大画 早世の天才
会場
古川美術館
会期
2022-10-22~2022-12-18
※新型コロナウイルス感染状況により中止・延期の場合がございます。最新の情報はHPでご確認ください。
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後5時
(入館は午後4時半まで)
観覧料
2館共通入館券 大人 1,000円(税込) 高・大学生 500円(税込) 中学生以下 無料
※割引券の併用はできません。 ※古川美術館、分館 爲三郎記念館共通券です。
★割引:下記以外にも各種あり。詳しくはフロントでお確かめください。
●毎月18日のみ、65歳以上の方(年齢が確認できるものを提示)…200円割引
●和装の方(本人のみ)…半額

チケットの購入について
「市野亨と龍起・鷹生」展は「ArtSticker(アートスティッカー)」にてチケットを販売します。
●その他のチケット購入はこちら
チケットぴあ ぴあPコード:686-210
セブンチケット セブンイレブン:097-391
CNプレイガイド CNプレイガイド:cn-35919
発売期間10月1日(土)~12月18日(日)

●名古屋市文化振興事業団チケットガイド(大人券のみ)
TEL 052-249-9387(平日 9時~17時/郵送可)
主催者
公益財団法人 古川知足会
協賛・協力等
〈特別協賛〉SMBC日興証券 〈後援〉愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋市千種区役所、中日新聞社、CBCテレビ、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
概要
名古屋に芸術村を夢見た日本画家・市野亨(とおる)(1910-1966)とその子、龍起(たつおき)・鷹生(たかお)の親子展を開催します。亨は、会場芸術を唱えた巨匠・川端龍子(かわばたりゅうし)に憧れ師事し、戦後まもなく千種区の丘陵地に兵舎跡を利用した100畳のアトリエを開きます。龍子が詠んだ句「薫風に あげはちょうと 名付けたり」に由来し、後に「あげはちょう(現在は揚羽町)」と呼ばれるようになったアトリエの地は、画家仲間が集う芸術村の様相でした。亨は、3メートルを超える大作に、大胆で鮮やかな色彩による花鳥画を描き、戦後の名古屋画壇を率いました。その息子・龍起(1942-1997)は、川端龍子が名づけ親となった、生まれながらの画家。父子ともに時に100羽もの鳥を飼育し絵にした「鳥の画家」として知られ、情熱的な制作も共通していました。龍起は、後に髙山辰雄に師事し、緻密な構成と色彩美で人気を博しましたが、運命のいたずらか、父と同じ55歳という若さでこの世を去ります。
現在も日本画家として活躍する龍起の弟、鷹生(1947-)は、文学や神話の人物や、動物をテーマにした穏やかな作品から、時代を反映したものまで幅広い作風です。今回、初のお披露目となる亨の大作3点は、伊勢湾台風を逃れ、永く市野家に秘蔵されていたものです。若き亨による故郷(旧海部郡十四山村)の雑木林に住む、厳しくも美しい命の輝き。蟻の行列、蜂、鷹などの緻密すぎる描写は必見!古川美術館の市野龍起コレクションとともに、命宿る日本画の美しい輝きをお楽しみください。
イベント情報
市野鷹生によるアーティストトーク[予約不要]
出品作家である市野鷹生氏にご自身と、父兄の作品についてお話いただきます。
日時|10月22日(土)、11月24日(木)14:00~
参加費|無料 ※但し、別途入館料必要
会場|古川美術館 展示室

担当学芸員によるギャラリートーク[予約不要]
古川美術館特別展の作品解説を行います。
日時|10月29日(土)、12月9日(金)14:00~
参加費|無料 ※但し、別途入館料必要
会場|古川美術館 展示室

能楽堂見学付き 市野亨筆名古屋能楽堂けい古室鏡板を観よう![要予約][パスポート会員限定]
市野鷹生氏と一緒に、市野亨が描いた能楽堂鏡板を鑑賞しませんか。舞台・展示室・けい古室、全ての鏡板の老松・若松を見学する貴重な機会です!
日時|12月7日(水)
10:00~12:00
参加費|1,500円
参加資格|パスポート会員、及び同伴者
会場|名古屋能楽堂
※現地集合(9:45)・現地解散
持ち物|靴下
(ストッキングの方も靴下持参)

作家ワークショップ[要予約]
伊勢型紙で干支のウサギを彫ろう!
六谷春樹先生オリジナル図案数種類の中から絵と渋絵などを選び、小刀で彫って型紙アートをつくりませんか。
日時|12月3日(土)14:00~
参加費|2,500円(道具・材料費込)
※但し、別途入館料必要
講師|伊勢型紙作家
六谷春樹氏
会場|古川美術館
3階会議室
持ち物|特になし
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/show_exhibit
会場住所
〒464-0066
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
交通案内
【電車】
地下鉄東山線 池下駅1番出口より東へ徒歩3分
地下鉄東山線 覚王山駅1番出口より西へ徒歩5分

【市バス】
池下下車
(金山より)金山11系統/(大森車庫より)幹砂田1系統/(猪高車庫より)池下11系統/(猪子石団地より)茶屋12系統
ホームページ
https://www.furukawa-museum.or.jp/
会場問合せ先
052-763-1991
愛知県名古屋市千種区池下町2-50
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