砂子の里資料館は、川崎市在住の斎藤文夫氏により収集された浮世絵コレクションを公開する館として、旧東海道川崎宿の中に平成13年秋に開館しました。コレクションは奥村政信、鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、小林清親などの浮世絵師たちの名品や稀品が概観できるように幅広く収集され、我が国有数のコレクションを形成しています。
この度は、砂子の里資料館の所蔵作品により、江戸初期の浮世絵創成期の墨摺版画から浮世絵が衰退する大正期までを概観いたします。
■記念講演会
9月18日(土)13:30~
演題:「砂子の里資料館所蔵の浮世絵コレクションについて」(仮題)
講師 :砂子の里資料館 館長 斎藤文夫先生
11月3日(水・祝)13:30~
演題:「浮世絵の流れ」(仮題)
講師:国際浮世絵学会 常任理事 新藤 茂先生