「それは変化し続ける」「それはあらゆるものと関係を結ぶ」「それは永遠に続く」というコンセプトに基づき、生命の永遠性を象徴するデジタルカウンターの数字を用いて、生と死、命について表現し続ける宮島達男。
「時の海 - 東北」プロジェクトでは、タイム設定ワークショップを通して、東北に想いを寄せる人々と出会い、その想いに耳を傾けながら、最終的には3,000人の人々の参加を目指して制作を進めています。この秋、原美術館 ARCにおいて、同ワークショップを開催する運びとなりました。併せて、現在までに制作されたデジタルカウンターの一部を用いて「時の海 - 東北」のデモンストレーション展示として公開します。