タイトル等
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団20周年
デミタスカップの愉しみ
会場
八王子市夢美術館
会期
2022-09-17~2022-11-27
展覧会は中止または変更、入場制限を行う場合があります。
最新の情報は当館ホームページまたはお電話でご確認ください。
休催日
月曜日(ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日が休館)
開催時間
午前10時~午後7時
(入館は午後6時30分まで)
観覧料
一般900円 学生・65歳以上450円 中学生以下無料
主催者
公益財団法人八王子市学園都市文化ふれあい財団、読売新聞社
協賛・協力等
●監修=岡部昌幸(帝京大学文学部史学科教授)
●特別協力=リボリアンティークス、ロムドシン
概要
フランス語で“小さなカップ”を意味する「デミタス(demitasse)」は、19世紀ヨーロッパにおいて、コーヒー文化の浸透、テーブルウェアの発展などを背景に数多く生み出されました。産業革命を追い風に陶磁器文化が発展し、中産階級や大衆にまで広がりをみせていたこの当時、開国後間もない日本から欧米人好みの日本製の小型カップ=デミタスが輸出されるようになります。
1850年代ごろからすでに流行の兆しをみせていたジャポニスム(日本趣味)は、近代化する欧米各国において、美術的な流行にとどまらず、商業的にも取り入れられ実用性と鑑賞性をあわせもつテーブルウェアにおいて、みごとに具現化されました。その後ジャポニスムの影響を受けたアール・ヌーヴォー、アール・デコが展開され、これらの流行を受け多彩なデミタスが誕生します。またこの頃になるとコーヒー文化が浸透し、エスプレッソをはじめとするコーヒーの抽出方法(飲み方)のバリエーションが増えたことにより、デミタスの需要も高まります。このように時代の潮流に乗ったデミタスは、デザインのバリエーションをさらに無限大にまで広げていきました。
本展では、19~20世紀に欧州の名窯が生んだ質の高いデミタスをはじめ、創造性の輝く逸品を村上和美氏のコレクションを中心に約340点ご紹介します。本コレクションならではの個性豊かなデミタスの魅力を是非ご堪能ください。
イベント情報
トークイベント「もっと身近に!アンティークデミタスの魅力」(要事前申込)
所蔵者の村上和美さんをお迎えし、デミタスカップ&ソーサーを拝見しながらデミタスの尽きない魅力についてお話いただきます。当財団理事長村松眞貴子が対談のお相手をつとめます。
●会 場=いちょうホール(八王子市芸術文化会館)2階 第2展示室 八王子市本町24-1
●日 時=令和4年10月1日(土)、11月2日(日)午後2時~(約1時間程度) ※どちらも同じ内容です。
●費 用=無料
●定 員=各回20名 ※応募者多数の場合は抽選
●応募方法=往復はがき、またはQRコード申込フォームにてご応募ください。
(必ず日付を指定してください)

●往復はがき(1人1枚2名まで)
住所、氏名(2名希望の場合は同伴者名も記入)、電話番号、「トークイベント希望」と明記のうえ、返信面に応募者の宛名を書いて八王子市夢美術館(八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2階)へ。
応募締切=令和4年9月24日(土)必着

●QRコード申込フォーム(1人1回2名まで)
参加希望日、氏名(2名希望の場合は同伴者名も)、住所、電話番号を入力の上、送信してください。
応募締切=令和4年9月24日(土)19:00まで
ホームページ
https://www.yumebi.com/exb.html
会場住所
〒192-0071
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
交通案内
●JR線「JR八王子駅」下車北口より 徒歩15分。京王線「京王八王子駅」下車 徒歩18分。

●駅よりバスでご来館のお客様は、バス停「八日町一丁目」で下車してください。
高尾・陣馬方面より バスでご来館のお客様は、バス停「八日町四丁目」で下車してください。
※JR八王子駅北口からは 「6~10」番乗り場、京王八王子駅からは「2、3」番乗り場をご利用ください。ただし、急行バスは止まりません。

●車でご来館のお客様は地下駐車場「八日町夢街道パーキング(有料・割引有り)」が最寄りです。
ホームページ
https://www.yumebi.com
東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
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