タイトル等
扇・うちわ・手ぬぐい
平成16年度夏季展示
会場
永青文庫
会期
2004-06-22~2004-08-28
休催日
日・月曜日、祝日(土曜日を除く)
開催時間
10:00~16:30(入館は16:00まで)
観覧料
大人600円(団体10名以上500円)、大高生400円、小中生100円
会期中何回でも入館できるパスポート;大人1000円、学生500円
概要
暑い季節、扇やうちわで涼をとり、手ぬぐいで汗をぬぐう。昨今ではそんな姿も日常的ではなくなってきているものの、夏の風物であることにかわりありません。しかし、扇・うちわ・手ぬぐいは、そうした日用品としてのみ愛用されたのではなく、様々な用途や場面で使われてきました。扇はその形状の豊かさから、意匠として、あるいは絵や書を書くための画面“扇面”として鑑賞の対象ともなりました。一方で、能や舞踏に扇(舞扇)は欠くことのできない道具であり、武将は軍配(軍配団扇)で戦の指揮を執りました。細川家は武勇の誉れ高き家柄でありながら、同時に芸術文化面にも造詣が深く、能をはじめとした道具類・書画類が数多く遺されています。また、16代細川護立は古美術品コレクターとしてだけでなく、日本画家や洋画家達のパトロンとして知られています。護立が日本画家らに依頼した扇もさることながら、贈答品として洋画家たちに下絵を描かせた手ぬぐいはとてもユニークなものとなっています。この展覧会は様々な用途、デザインの扇・うちわ・手ぬぐいを見ていこうとするものです。
ホームページ
http://www.eiseibunko.com/
展覧会問合せ先
永青文庫 Tel.03-3941-0850
会場住所
〒112-0015
東京都文京区目白台1-1-1
交通案内
●JR目白駅前より都営バス新宿駅西口行きにて、「椿山荘前」下車 徒歩5分
●東京メトロ 有楽町線「江戸川橋駅」下車 出口1aより徒歩15分
●東京メトロ 副都心線「雑司が谷駅」下車 出口3より徒歩15分
東京都文京区目白台1-1-1
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