タイトル等
郡山市立美術館開館30周年記念展1
記録する眼 豊穣の時代
明治の画家 亀井至一、竹二郎兄弟をめぐる人々
会場
郡山市立美術館
会期
2022-11-03~2023-01-09
【前期】2022年11月3日(木・祝)~12月4日(日)/【後期】12月6日(火)~2023年1月9日(月・祝)
休催日
毎週月曜日、年末年始(2022年12月28日~2023年1月4日)
開催時間
午前9時30分~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般1,000(800)円/高校・大学生・65歳以上700(560)円
中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方は無料 ※( )内は20名以上の団体料金
主催者
郡山市立美術館
協賛・協力等
後援/明治美術学会 協力/神奈川県立歴史博物館 助成/令和4年度芸術文化振興基金
概要
亀井至一(かめいしいち)(1843~1905)と弟の竹二郎(たけじろう)(1857頃~1879)は、ともに写真家・画家として知られる横山松三郎(よこやままつさぶろう)のもとで洋画を学び、版画工房・玄々堂(げんげんどう)で活動しました。
竹二郎は、文化財保護の先駆者であった蜷川式胤(にながわのりたね)の支援を受けて東海道の53の宿場を油彩画で描くスケッチ旅行ののち、明治12年23歳といわれる若さで没します。
この油彩画連作は明治24年から25年にかけて石版画として出版されました。元々浮世絵系の版元と関係のあった兄・至一は、その後自ら版元として石版画を出版。いわゆる額絵(がくえ)と呼ばれる大判の石版画が大きく発展した明治半ば、その中心的な作家のひとりとなりました。
こうした亀井兄弟周辺には、横山や蜷川のほかにも玄々堂に出入りした画家や文化人、またその後の印刷業界に関係した人々など、多彩な顔ぶれが並びます。
本展では、亀井兄弟と周辺の人々との関わりに焦点をあて、これまで見落とされがちであった諸相を検証します。
イベント情報
講演会 事前申込制
記録する眼と表現する手の間でーエイジェント論を手がかりとしてー
日時◎2022年11月20日(日)14:00~
講師◎小泉晋弥 氏(茨城大学名誉教授)
場所◎多目的スタジオ
定員◎70名(入場無料)

寄席 事前申込制
幕末明治の見世物寄席
日時◎2022年11月23日(水・祝)14:00~
場所◎多目的スタジオ 定員◎70名(入場無料)
演目
●落語「がまの油」/林家彦三
●落語「一眠国」/林家正雀
●音楽パフォーマンス/のだゆき
●落語「樟脳玉」/林家正雀

応募締切上記いずれも◎2022年11月9日(水)※必着

シンポジウム 事前申込制
「記録する眼 豊穣の時代」展開催記念&開館30周年記念
展覧会ができるまで ~亀井兄弟の足跡を辿って~
日時◎2022年12月3日(土)13:30~
パネリスト
増野恵子氏(早稲田大学講師)
角田拓朗氏(神奈川県立歴史博物館学芸員)
中山恵理(当館学芸員)
場所◎多目的スタジオ
定員◎70名(入場無料)

応募締切◎2022年11月19日(土)※必着
申し込方法
次のいずれかの方法でお申し込みください。
インターネット:各イベントのQRコードを読み込み、応募フォームからお申し込みください。
はがき:1枚につき1イベント、1名様まで
①イベント名 ②氏名 ③郵便番号 ④住所 ⑤電話番号をご記入の上、〒963-0666郡山市安原町字大谷地130-2「郡山市立美術館 宛」までお送りください。


美術講座 申込不要
①『観古図説』を読む
日時◎2022年11月13日(日)14:00~

②亀井至一と小林清親
日時◎2022年11月27日(日)14:00~

③メディアとアートと石版画
日時◎2022年12月11日(日)14:00~

④明治への旅
日時◎2022年12月18日(日)14:00~

講師◎当館学芸員
場所◎多目的スタジオ(入場無料)

ギャラリートーク 要観覧券 申込不要
日時◎2022年11月12日(土)、11月26日(土)、12月10日(土)、12月17日(土)
時間◎各回とも14:00~/場所◎企画展示室
展示替え情報
※会期中、一部展示替えおよび場面替えを行います。
ホームページ
https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/52120.html
会場住所
〒963-0666
福島県郡山市安原町字大谷地130-2
交通案内
郡山駅より 約4キロ

乗用車
・ JR 郡山駅より 約10分
・ 仙台、会津若松、新潟、いわき、水戸方面からは、
磐越自動車道 「郡山東I.C.」より 約20分
・ 白河、宇都宮、東京方面からは、
東北自動車道 「郡山南I.C.」より 約20分

JR線
・ 東北・秋田・山形新幹線、東北本線、磐越東西線、水郡線で郡山駅下車。
・ 東京駅から郡山駅まで 新幹線で約1時間20分です。

バス
・ 郡山駅前バス 5番乗り場より
「美術館経由 東部ニュータウン」行き (所要時間 約10分)
・ 郡山市美術館バス停から美術館までは、歩いてすぐ(約1、2分)です。
※バス時間は変更になることがあります。

福島空港
・ 札幌、大阪(伊丹)から直行便があります。
・ 福島空港からJR郡山駅まで リムジンバス約40分。
ホームページ
https://www.city.koriyama.lg.jp/site/artmuseum/
福島県郡山市安原町字大谷地130-2
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