タイトル等
北九州版画考(前期)
会場
北九州市立美術館
会期
2004-05-12~2004-06-27
休催日
月曜日(但し、祝日・振替休日の場合は開館し、翌日が休館。)
開催時間
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
観覧料
常設展と共通料金
一 般 150円(120円)
高大生 100円(80円)
小中生 50円(40円)
※( )内は20名以上の団体料金
概要
「北九州版画考」と題された本展では、その名が示す通り、北九州地域における版画制作の過去と現在について考えようとするものです。展示では時代の流れを追いながら、前期・後期の二回に分けて紹介します。

1950年代から70年代にかけて、国内外で種々の国際版画コンクールが催され、日本国内からも多くの受賞者を輩出しました。その理由にはいくつか考えられますが、意識的な背景としては、日本美術の中で浮世絵版画が国際的に評価されたという伝統があることや、また、物理的な背景としては、油彩画や日本画や彫刻作品に比べて輸送が比較的容易であり、国際展への出品に有利であること等が挙げられます。しかし何よりも、テレビやインターネットの普及状況も現在とは全く異なる当時、版による表現が人々の思いや社会全体の空気に適したものとして人々の心を掴んだことが考えられるでしょう。

そうした諸々の条件は、私たちの町、北九州においても例外ではなく、当時、版画の分野において一つの高まりを見て取ることができます。

前期にあたる今回の展示では、当時の状況に至る過程で、北九州ゆかりの作家たちがどのように版に取り組んできたかを紹介します。彼らの現在の活動もあわせて紹介することで、当時と現代の美術界における版表現の位置づけや可能性を探ります。高田一夫、江藤幸男、平田逸治、清田雄司、八木穂、本田義夫、等の作品を展示します。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
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