タイトル等
益井三重子展
―気高き人を描いて―
会場
平塚市美術館
会期
2004-04-29~2004-05-30
休催日
毎週月曜日(ただし5/3は開館)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般 400円(320円)
大高生 200円(160円)
※( )内は20名以上の団体料金。第2、4土曜日高校生無料、平塚市民で身体障害者手帳、療育手帳の交付を受けた方と付き添いの方、60歳以上の方無料。
主催者
平塚市美術館
概要
横浜市在住の日本画家、益井三重子の展覧会を行います。
益井三重子(1910~)は、安田靫彦、小倉遊亀に師事し、1951年に日本美術院展覧会(院展)に初入選。以降院展を中心に人物画、静物画を出品し、1970年代には≪浜千鳥≫、≪小原女踊り≫などの優れた群像構成によって画業の頂点をむかえます。以後、明るく済んだ色彩、丁寧な筆致によって、安田靫彦や小倉遊亀ほか、さまざまな人物を活写していきます。人物にはゆかりの持ち物や愛犬、唐俑などが描き添えられることによって、その性格までもが表されているようです。
画家にとって、もっとも表現したいのは「気品」でした。気高くモダンな人物は現代を映し、クラシックな技法と相まって、益井様式として昇華しています。
本展では、こうした人物画に加え、生物画、歴史画、風景画、および益井に大きな影響を与えた二人の師、安田靫彦、小倉遊亀の作品をあわせた80点により、それぞれの真摯な画業をふり返ります。
大きな時代の変化によって、私たちの日常生活から隔たりを見せる「日本画」の今を顧みるとき、モダンとクラシックを合わせて現在をとらえる益井の手法は、日本画の今後を考える一つのよすがとなるのではないでしょうか。
ホームページ
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
展覧会問合せ先
平塚市美術館Tel.0463-35-2111
会場住所
〒254-0073
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
交通案内
JR東京駅から東海道線、または新宿駅から湘南新宿ライン(直通)で約1時間。 JR平塚駅から徒歩20分。 または平塚駅東改札口(北口)より神奈川中央交通バス 4番乗り場乗車「美術館入口」または「コンフォール平塚前」下車。 無料駐車場70台。
ホームページ
https://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/
神奈川県平塚市西八幡1-3-3
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