タイトル等
舟越桂展
会場
広島市現代美術館
会期
2004-04-04~2004-05-30
休催日
月曜日(祝休日にあたる場合は開館、直後の平日に休館)、
開催時間
10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般910(730)円、大学生680(540)円、小中高生450(360) 円
※( ) 内は前売り特別鑑賞券および30名以上の団体料金
主催者
広島市現代美術館、朝日新聞社、広島ホームテレビ
概要
舟越桂がつくる人物像は、かつて出会ったことがあるような、どこか懐かしさをともないながら、静かにそして優しく私たちの心をとらえます。その遠い眼差しは、過ぎていく時間の彼方に時間を超えた永遠の高みへと、私たちを導くかのようです。
彫刻家舟越保武を父に、1951年盛岡に生まれた舟越桂は、1980年初めから楠を素材とした木彫りの半身像の制作をはじめます。大理石の目をはめ込んだ情感豊かな顔立ちと、彩色をほどこした柔らかい肌合いをもった人物像は、具象彫刻の新たな可能性を開くものとして大きな注目を集めました。その後、ヴェネチア・ビエンナーレやサンパウロ・ビエンナーレ、ドクメンタⅨなどの国際展をはじめ、数々の展覧会に出品を重ね、日本を代表する彫刻家としてめざましい活躍を見せています。
本展は、初期から最新作までの彫刻40点に加え、作家の着想や制作過程を示すドローイング19点により、舟越桂の創作の軌跡をたどる初めての本格的な回顧展です。昨年から日本各地を巡回してきた本展も、ここ広島が最終会場となります。
永遠の彼方に立ち現れてくる普遍性を備えた舟越桂の人物像は、私たち人間の存在について根源的な問いを投げかけているように見えます。ひとつひとつの作品と向かいあいながら、彼らのささやきにぜひ耳を傾けてください。
ホームページ
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/
展覧会問合せ先
電話082-264-1121
会場住所
〒732-0815
広島県広島市南区比治山公園1-1
交通案内
◎広島駅から
[路面電車] 5番「広島港」行き ▶ 「比治山下」下車、約500m

[バス]
①広島バス (26-1番系統) 「旭町」行き
②広島バス (31番系統)「県病院」行き
③広電バス (5番系統) 「大学病院」行き
▶ 「段原中央」下車、動く歩道 比治山スカイウォーク経由で 約700m

[タクシー] 約10分

◎紙屋町から
[バス] 紙屋町(県庁前)バス停
「大学病院」行き(比治山トンネル経由) 広島バス(23-1番系統)
▶ 「段原中央」下車、動く歩道 比治山スカイウォーク経由で 約550m

◎八丁堀から
[バス] 八丁堀 (ヤマダ電機前)バス停
「大学病院」行き(比治山トンネル経由) 広島バス(23-1番系統)
▶ 「段原中央」下車、動く歩道 比治山スカイウォーク経由で 約550m

◎市内循環バス ひろしま めいぷる~ぷ
▶ 「現代美術館前」下車、約100m
ホームページ
https://www.hiroshima-moca.jp/
広島県広島市南区比治山公園1-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索