近年、日本各地の美術館などにおいて多くの展示機会を得ているメディア・アート。美術系の各種学校においてもメディア系学科が新設されるなど、そうした表現を志す人は年々増加し、海外での活躍もめざましいものがあります。
本展覧会ではメディア・アートを専門とする学芸員5名をセレクターとして、新進作家12人(組)を選出し、現在の日本のメディア・アートの突端における切断面を複数の視点から切り出し、その多様な特徴、特質などを提示しようとするものです。
■出品作家(五十音順)
安藤孝浩、エキソニモ、大畑彩、春日聡、齋藤正和、澤井妙治+城一裕+真鍋大度、鈴木太朗、徳井直生、中居伊織、橋本典久、山本努武、るさんちまん