タイトル等
仏教絵画
浄土信仰の絵画と柳宗悦
会場
日本民藝館
会期
2022-03-31~2022-06-12
休催日
月曜休館(祝日の場合開館し、翌日休館)
開催時間
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
観覧料
一般1,200円 大高生700円 中小生200円
概要
日本民藝館の創設者で、美学者としても知られる柳宗悦(1889-1961)は、造形物に美が宿る原理を仏教思想に求めました。特に浄土思想は柳の思想形成に大きな影響を及ぼし、晩年の1955年には柳著作の最高傑作とも評される『南無阿弥陀仏』を上梓しています。本展は来迎図を始めとする浄土信仰に関連した絵画を中心に、これまでまとめて紹介されることがなかった鎌倉~室町時代の着色の仏教絵画をご覧いただく、貴重な機会となります。
柳による中世の着色仏画のコレクションは、ほとんどが戦後の蒐集ですが、『南無阿弥陀仏』の刊行後に大病で左半身の自由を失ってしまった後、1958年から61年に没するまでの間に、特に集中的に集められています。そのためか、本展で取り上げる着色仏画について柳は多くを書き残していませんが、恐らくはこれらのコレクションを礎に、より一層踏み込んだ仏教美学の構築を目指して、世に問う意があったように思われてなりません。
イベント情報
□西館公開日(旧柳宗悦邸)・会期中の第2水曜、第2土曜、第3水曜、第3土曜(開館時間10:00-16:30、入館は16:00まで) ※変更が生じる場合がございます
ホームページ
https://mingeikan.or.jp/special/ex202203/?lang=ja
会場住所
〒153-0041
東京都目黒区駒場4-3-33
交通案内
電車をご利用の場合
・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
・小田急線「東北沢駅」南口から徒歩15分

バスをご利用の場合
※バスは本数が少ないためご利用の際はご注意ください。
・渋谷駅西口バス乗り場より
東急バス
渋55系統 代々木上原・東北沢経由幡ヶ谷折返所行き
「代々木上原」下車 徒歩8分

お車をご利用の場合
・駐車台数に限りがございますので(3台)、なるべく公共の交通機関をご利用願います。
・環状6号線(山手通り)の三叉交差点(東大裏門付近、ガソリンスタンド有り)を東北沢方面へ向かう道に入り、上原二丁目の信号機を左折、突き当たりを右折しますと間もなく右側にあるのが日本民藝館、左側が駐車場となっております。
・周辺道路が狭く一方通行のため、通行は中型バスまでが可能です。大型バスでお越しの際は事前にご連絡下さい。
ホームページ
https://www.mingeikan.or.jp/
東京都目黒区駒場4-3-33
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