タイトル等
土田圭介 鉛筆画展 心の灯り
会場
武蔵野市立吉祥寺美術館
会期
2022-01-08~2022-02-27
休催日
1月26日[水]、2月16日[水]、24日[木]
開催時間
10:00~19:30
観覧料
一般300円 中高生100円 小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料
主催者
武蔵野市立吉祥寺美術館[(公財)武蔵野文化事業団]
概要
10Hから10Bの鉛筆を駆使し、縦のストロークを無数に描き重ね、緻密で圧倒的なモノクロームの幻想空間を創出する鉛筆画家 土田圭介(つちだ・けいすけ1974年生まれ)。
土田が、描き続けているモチーフは「心」です。「心の動きは言葉では表せるが形にできない。けれども、形のないものに形をつけていくとどうなるのか、それを作品にしてみたい」と語るように、心を静かに見つめ、鉛筆のみで声高に主張することなく、自身の中にあるものを掘り起こして形にします。また、土田の作品の一番の特徴は、緻密に一筆一筆描きこまれた縦のストロークです。鉛筆画の写実的なリアリティとは異なり、縦の線を重ねることで生まれる“揺らぎ”は、独特のリズムを生み出すとともに、靄がかかったような幻想的な世界を構成します。それは、“形のないもの”に形を与えることに専念する土田のイメージした世界感を的確に表現することとなりました。
本展では、これまでの代表作に加え、祈りをテーマに圧倒的なスケール感と深い物語性で描かれた新作《行方》をご紹介します。真っ暗な闇の中、かすかな灯りをともしながら様々な思いを乗せて前に進んでいく舟。その舟に乗る幻想世界の住人たちはまるで、激動する現代社会を生きる人々の欲望や不安、緊張、未来への希望を願う様々な姿を映し出しているかのように感じられます。
それぞれの作品の中に流れる空気感や作品世界に息づく住人たちに思いを巡らせ、モノクロームの世界に描かれるさまざまな「心」の形をどうぞご堪能ください。
イベント情報
ミニトーク&ワークショップ
①1月29日[土]14:00~16:00 / ②2月13日[日]14:00~16:00
土田圭介さんによる、ミニトークとワークショップ
定員:各回10名 対象:どなたでも
参加費:1,000円(材料費込み)
申込:1月8日[土]10時よりお電話または美術館窓口にて受付開始
※ワークショップ当日は、汚れてもよい服装でご参加ください

スペシャルトーク
2月6日[日]14:00~15:30
土田圭介さんと倉本美津留さん(放送作家、アート・プロデューサー)による、特別なトークショー
定員:40名 対象:どなたでも
参加費:無料(当日の美術館入館券が必要)
申込:1月15日[土]10時よりお電話または美術館窓口にて受付開始

□会場は全て吉祥寺美術館音楽室
□定員に達し次第締切(キャンセル待ちの受付はいたしません)
□1回のお申し込みにつき、2名様まで受付可
□新型コロナウイルス感染症感染拡大防止等の観点から変更・中止となる場合があります。
ホームページ
http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html
会場住所
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階
交通案内
JR中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」下車徒歩約3分。
美術館専用の駐車場はありません。
ホームページ
https://www.musashino.or.jp/museum/
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル(コピス吉祥寺A館)7階
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