タイトル等
シンガポール・スタイル 1850-1950
プラナカン・ファッション100年の旅 リー・コレクションとクスマ・コレクションより
クラシック。だけど革命的。
会場
福岡市美術館
1階 古美術企画展示室・松永記念館室
会期
2022-01-19~2022-03-27
休催日
月曜休館(ただし、3月21日(月・祝)は開館、翌22日(火)が休館)
開催時間
午前9時30分~午後5時30分
(入館は閉館の30分前まで)
観覧料
一般200円(150円)、高大生150円(100円)、小中生無料
※( )内は20名以上の団体、満65歳以上の割引料金。
※観覧料の免除:展示場入口で以下の証明書等をご提示いただいた方は、無料でご観覧いただけます。▹身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳(以上は提示者と介護者1人を含みます)/特定疾患医療受給者証/特定医療費(指定難病)受給者証/先天性血液凝固因子障害等医療受給者証/小児慢性特定疾病医療受給者証/福岡市、北九州市、熊本市、鹿児島市在住の65歳以上の方は住所と生年月日がわかるもの(健康保険証、運転免許証など)
主催者
福岡市美術館
概要
東南アジアの国々には、国境を超えたネットワークを結び、独自の文化を育んできたプラナカンと呼ばれる人々がいます。プラナカンとは、東南アジアにわたり、現地の女性と結婚して定住した主に中国からの移民の子孫を指します。マレーシアのマラッカやペナン、インドネシアのスラバヤやメダンと並んで、シンガポールはその主要な拠点のひとつです。
プラナカンの女性たちは、繊細な文様で彩られるバティックをまとい、バジュパンジャンと呼ばれるクラシックなスタイルの長い上着を身に付けていました。この伝統的なスタイルは、19世紀から20世紀にかけて、インドネシア、マレーシア、そしてヨーロッパの影響を受け、劇的な変化をとげます。同時に、バティックにも飛躍的な変化がもたらされました。本展ではバジュパンジャンとバティックを中心に、約100年にわたるプラナカン女性のファッションの変遷をたどります。
アジア染織のコレクターとして知られたシンガポールの故リー・キップリー御夫妻から寄贈された東南アジアの衣装のコレクションと、インドネシア染織のコレクター、故エイコ・アドナン・クスマ氏から寄贈されたバティックのコレクションの中から、リー夫妻のご子息である、染織およびプラナカン文化研究家ピーター・リー氏のご協力のもと、バジュとバティックをコーディネートして展示します。多彩なシンガポール・スタイルの中から、日本の着物にもつながる優雅で大胆なプラナカン・ファッションをお楽しみください。
イベント情報
つきなみ講座 特別編
「シンガポール・スタイル ―コーデの極意」
講師:岩永悦子(福岡市美術館 館長)
日時:2022年1月22日(土)14:00~15:30
会場:1階レクチャールーム
定員54名、聴講無料・申込み不要
※先着順、13:00より入場整理券配布 13:30開場
ホームページ
https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/singaporestyle/
会場住所
〒810-0051
福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
交通案内
(地下鉄)

◎空港線 福岡空港駅から15分、博多駅から10分、天神駅から5分で 大濠公園駅下車、3・6番出口より 徒歩10分。

◎七隈線 天神南駅から8分で 六本松駅下車、2番出口より 徒歩10分。

(西鉄バス)

◎JR博多駅から
・博多バスターミナルより [系統番号13]で 福岡市美術館東口下車、徒歩3分、[系統番号12・113・114・200~204・208]で 赤坂三丁目下車、徒歩5分。

◎天神から
・福ビル前もしくは協和ビル前より [系統番号13・140]で 福岡市美術館東口下車、徒歩3分、[系統番号12]で 赤坂3丁目下車、徒歩5分。

・天神コア前より [系統番号7・200・201・203・204・205・206・208]で 赤坂三丁目下車、徒歩5分。

・警固神社・三越前より [系統番号6・7・113・114・200~206・208]で 赤坂三丁目下車、徒歩5分。 [系統番号6-1]で 福岡城・NHK放送センター入口下車、徒歩3分。

(都市高速)

[西公園ランプ] (唐津方面行きのみ降車可能)で降車、南方向へ車で5分。

[百道ランプ] (東西両方向降車可能)で降車、南東方向へ車で10分。
ホームページ
http://www.fukuoka-art-museum.jp/
福岡県福岡市中央区大濠公園1-6
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